*8* 突然の電話 ページ14
私は家について、疲れが溜まっていたせいかすぐに自分の部屋に直行してベッドにダイブした。
貴女「…疲れた…色々ありすぎた…」
意味もないのに呟いてみた。
まぁ誰も聞いてないんだけど。
対して用事もないのにいつも通り携帯を取ろうとしたら
母「ご飯出来てるからねー?早めに降りてきなさいよ〜」
という声が聞こえた。
貴女「は〜い!今行くよ〜」
私も、だるいなぁって思いながらもなるべくいつも通りを装った返事をして起き上がった。
貴女「別にバスケに夢中だった…だけ…だからあの事は気にしない!!!」
そう自分に言い聞かせるように言ったのと同時に携帯がなった。
((ブーブー))
私はいつもマナーモードにしてるから、携帯が振動で少し動く。
あぁ、メールかな?じゃあ後で見ればいーや、なんて考えてたけど携帯がなってる時間が長い。
貴女「電話…?誰だろ」
携帯をとって誰か確認したかっただけなのに、いつもの癖でボタンを押してしまった。
貴女「…はい?」
?「あ、やっと出たし。電話出るのおせーよ。俺だよ、俺!!」
私は電話の向こうのハイテンションな声の主が誰かなんてすぐにわかった。
まぁ…つまり《アイツ》なんだけど…ね、うん。
《アイツ》から電話なんて珍しいな〜
貴女「はいはい、誰かなんてわかりますっ!『俺だよ、俺!!』なんてあんたは俺俺詐欺なの?」
私はふふっと少し笑いながら言った。
まぁそれも《アイツ》らしいんだけど。
?「なんだよ、ちゃんと元気そうじゃんかっ!なんか心配して損した気分だな」
ちょっとムッときた。
だって《アイツ》に心配される事なんてないもん。
貴女「あぁ、桐皇バスケ部のマネージャー様がどうもまた裏モードでバスケの実践をしたみたいなので?…しかも制服で、ね」
ちょっと楽しそうに、しかも笑いながら言ってるし…
貴女「…あー、うん…ってえぇ?!なんで?!いやいや、なんであんたが知ってるの?!」
?「そりゃ帰りにバスケ部メンバーに会ったけど、オマエがいなかったからなんかあったんかなーと思って桜井に聞いたからな」
貴女「…っ…!良君もあんたも覚えてなさいよ…っ!」
((プープー))
私の放った言葉と同時に見事なまでに電話は切られた。
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ツッキー - 花宮は俺のだ(真顔)…なんて言うと思ったかこのバァカ!! すいません。花宮は俺の嫁です。出来れば5番お願いします。 (2014年10月29日 17時) (レス) id: ab9477a56e (このIDを非表示/違反報告)
アイスの神(☆リボン姫☆)(プロフ) - 梨乃さん» もはや原澤監督の娘ネタは関係なかったりしますが…wwありがとうございます!!これからも楽しんでもらえるように話を考えますね (2013年6月9日 16時) (レス) id: a2dd6752b8 (このIDを非表示/違反報告)
梨乃(プロフ) - 原澤監督の娘という設定が面白いです!!!!更新頑張ってください。 (2013年6月9日 15時) (レス) id: 6d011b008e (このIDを非表示/違反報告)
アイスの神(☆リボン姫☆)(プロフ) - ERROR!さん» ありがとうございます!! (2013年6月9日 14時) (レス) id: 4aa098ff9a (このIDを非表示/違反報告)
ERROR!(プロフ) - アイスの神(☆リボン姫☆)さん» 少しでも助けになっていたら幸いです;頑張ってください! (2013年6月9日 14時) (レス) id: 732052e781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイスの神(☆リボン姫☆) | 作者ホームページ:http:/
作成日時:2012年8月3日 23時