第11夜 目を合わせたら ページ13
にぎやかな声。
仲良さそう
クスッと笑うと、ふいに目があった。
私は慌てて、前方をみる。
どうしよう……
へんなふうに思われたかな……
「アリババさんどうかしましたか?」
「んっ――いやなんでも」
俺がそう言うと、心地よい風が俺の髪をなびかせた。
城につくと、私は部屋を案内されベッドに座っていた。
シンドリアはにぎやかで、煌帝国とは違う府陰気をかもしだしているような感じがした。
小窓をあけると、風が髪をなびかせる。
「平和だな」
そう言いながら、またベッドに座り、ボフッと寝ころむ。
心地よい温度さで、次第に目が閉じる。
・
・
「お母さんあなたに言わなければいけないことがあるの」
突然肩をギュッとつかまれる。
どうやら、真剣な話のようだ。
このときの私はまだ十歳になった時。
「ずっと、だまってたことがあるの」
「えっ?」
「あなたは普通の人間にはもっていない力があるの」
「なにそれ?」
まだ幼かった私はきょとんとした顔でお母さんをみていた。
「それは……いえやない。けど、それは絶対人には見せちゃいけない。いい?
これは……
・
お母さんとAの秘密ね――…?
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Yamako- - 田中くんの幼馴染みもいつもけだるげをもう一度書いてください。 (2018年9月8日 11時) (レス) id: 9d0ec6aafe (このIDを非表示/違反報告)
ミホミホ - 面白かったですぅ!次の作品を待っていますう(ノ´∀`*) (2013年8月27日 13時) (レス) id: 80b84041c3 (このIDを非表示/違反報告)
ミホミホ - 面白かったですぅ!次の作品を待っていますう(ノ´∀`*) (2013年8月27日 13時) (レス) id: 80b84041c3 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆふゆ(プロフ) - おひさでーす。やっぱりおもしろい!サイコーです♪ (2013年7月24日 11時) (レス) id: 1b8ca67803 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 面白〜い☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆頑張って下さい☆より(^ ^) (2013年7月23日 19時) (レス) id: 0af7cddd2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桃桜 | 作成日時:2013年6月22日 0時