【七十話】その能力で ページ11
A「___まだ、なのかな……」
正直、待ちくたびれてしまった私は天井を見ながら、そう呟いた。
すると、その直後に家康さん達が来てくれた。
家康「A……今、二人と話し合っていたのだが……」
A「?どうしたんですか?」
政宗「はぁ……単刀直入に言う。お前はソイツの過去を見る事はできねェのか?」
『いや、できますよ?』そう言った瞬間、自分の力を思い出したように頭がスラスラと解けていく。
なるほど、つまりその人の過去を見てそれが本当なのかを決めればいいワケね。
それを見て、自分のそのあとの行動を決めるってワケか。
A「政宗さん……私、やってみます。」
政宗「………おう。辛いかもしんねェけど、頑張れよ。」
家康「わ、わしも応援してるからな!?」
A「ふふッ、ありがとうございます。」
家康さんが疑いを晴らすような言い方をしてきたので、笑ってしまった。
別に、『家康さんは応援しない』だとか思ってないですし……。
すると、小十郎さんも何かを言いに、私を見た。
小十「A。俺はお前の気持ちを分かっていねェ。だからこそ、言える事もあるがな。」
A「?……え、えと……どういう事、ですか……?」
私は頭が理解しきれず、すぐに小十郎さんに聞いてしまった。
すると、小十郎さんはため息をついて、言い直してくれた。
まさか、小十郎さんが言った言ノ葉が、こんなに胸にくるとは思っていなかった。
小十「___お前が今から見るのは、辛い事かもしれねェ。その逆かもしれねェ。けどな、それを越えると強くなれるんじゃねェのか?」
強さの励みとなって、と付けたして言ってくれた。
この能力を使うのが、怖くなった私に言った一言だったのだろう。
A「政宗さん、家康さん、小十郎さん。ありがとうございます。頑張ります。」
私は、そう言って幸村様の場合を皆に言いながら見た。
【七十一話】幸村の場合《幸村SIDE》→←【六十九話】その頃の武田軍《佐助SIDE》
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弧欄 - やばい
泣いた
そして、姫花ムカつく嫌い (2016年11月17日 21時) (携帯から) (レス) id: 7b1e765a3f (このIDを非表示/違反報告)
ぱあや - 次はいつ頃できそうですか?? (2016年10月8日 23時) (レス) id: eddc1d3a4b (このIDを非表示/違反報告)
麗月(プロフ) - 一年ってたつの早いなぁ…。佐「年とった?」ちょっと引っ込んでてくんね?← 佐「ひどい!!」高校生活も2年目を迎えますわ…。はぁ。 (2015年3月8日 12時) (レス) id: 82a6600812 (このIDを非表示/違反報告)
勉強ヤバイ← - 麗月さん» お久しぶりです!大吉引いたのに、インフルエンザや怪我をしました!でも学校は楽しいですねw (2015年1月31日 9時) (レス) id: 10d60a43f2 (このIDを非表示/違反報告)
麗月(プロフ) - お久しぶり!覚えてるかな〜?スマホからだからID違います、麗月でーす( ̄▽ ̄) 政「Ha!!久しいな!」 中1生活も終盤ですが、いかがでしょう?← (2015年1月21日 21時) (レス) id: 82a6600812 (このIDを非表示/違反報告)
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