兄の誕生日を祝います！！

7月24日　巴日和 ページ4

またパーティーに出ないといけないねっ
悪い日和！

ぼくは普通の誕生日が過ごしたいんだけどね。

コンコン


日和｢なあに？｣



『兄さま、パーティー会場で
お客様方がお待ちですよ。』


まただ。
またこの話し方。


日和｢うん。分かってるね
それよりA、その話し方やめてって言ったよね！｣



『ですが、兄さまは巴家の次男で…』



日和｢巴家の"次男"。だね。｣



『…お兄ちゃん』



日和｢うんうんっ！それでいいね｣



『Edenのみんなも来てるから早く行こ？』



日和｢わかったね｣



『あ、けどその前に。』



日和｢ん？｣



『入っていいですよ〜』



ガチャ。



ジュン｢うぃ〜す｣



凪砂｢日和くん、｣



茨｢お邪魔しますね〜｣



日和｢何勝手に入ってきてるね!?｣



ジュン｢妹さんの頼みなんで。｣



日和｢Aの？｣



『うん。お兄ちゃん、こう言うパーティー嫌いでしょ？
普通の誕生日。過ごしたいんじゃないかなって』



なんだ。お見通しだったみたいだね。



凪砂｢Aちゃんがね、
パーティーの前に日和くんを
みんなで祝いたいって言ってくれてね。｣



茨｢さすが、殿下のことをよく分かっていらっしゃる｣



日和｢あははっ、うんうん、嬉しいね！｣



『じゃあ、お兄ちゃん』



Eden｢『誕生日おめでとう／おめでとうございます』｣



日和｢うんっありがとうだね！
ささっ、プレゼントはなんだね!?｣



ジュン｢あるって言う前提ですか!?｣



茨｢まあ。買わないと言う選択肢は無かったようですし。｣



『はい、お兄ちゃん！』



日和｢ありがとうだねっ！｣



中身は……



日和｢ピアス？｣



『お兄ちゃん、出かける度に
ピアス見てたからら。』



ぼくが見てたのはAのためのピアスなんだけどね…



『どお？』



日和｢うんっ嬉しいね！｣



ジュン｢ちょっと〜？俺らも買ってるんすけどねぇ？｣




日和｢もちろん貰うね！まあぼくが気に入ったらだけどね？｣




まあ嘘だね。

今年は良い誕生日になったね！
今までで1番。





￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

日和さんお誕生日おめでとうございます！

私実はあんスタ始めた初期の頃
日和さん全力で推してたんですよ。

まあ今も全力で推してるんですけどね？
今やみんな好きですけどね笑

私をあんスタのドブに埋めたのは
巴日和なんですねぇ〜。
いやぁありがとうございます！
そして誕生日おめでとう！

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