−７７− ジンSIDE ページ34
僕は普段通りに司令室に足を踏み入れた
そしていつもの指定地に立つ
これほどまで緊張感が走る戦いは久々だ
『Aは誰も傷つけないと言っていたが…。』
僕には彼女の考えが分からない
ルイなら分かるかもしれないが、最近ルイの消息が消えた
彼女とルイの間にトラブルがあったに違いない
ジ「玲奈さん…！？」
モニターにふと視線を向けると玲奈さんが映った
白いLBXを護衛のように横に付けている
あのLBXは間違いなく彼女のL愛機であるラフィーナＡ０だ
彼女は玲奈さんがセカンドワールドに入ったことを誰よりも早く分かっていたんだ
だからコントロールポットに乗り込んだというわけだ
カンカンカン
彼女はワールドセイバーの攻撃をオーバーロードなしで防いだ
LBXのテクニックは全く衰えていなかった
むしろ上がっているようにも見えた
ドォォォン
彼女が手を止めた瞬間に地上のLBXが爆発する
伊丹キョウジが現れてLBXを破壊したんだ
ジ「アラタ！伊丹キョウジが現れた！」
ア「え！あいつが！」
僕はすぐさまアラタに伊丹キョウジの出現を伝えた
玲奈さんは彼女の護衛あってか、ロストエリアに入っていった
すると、ラフィーナＡ０が狂ったように動き出した
ギューン
「「「！！」」」
『何だ…！？』
見たことがない支援機のようなものが現れた
ラフィーナＡ０の専用支援機のようだ
Ｃ「アタックファンクション ダイアロスディルガー」
ヒュォォォ
グォォォ
ラフイーナＡ０が世界連合のLBXまでの破壊を始めた
誰も傷つけないと言っていた彼女が破壊している
何があったんと言うんだ？
彼女の必殺ファンクションは初めて見たが、威力が桁違いだった
それより、早く彼女の暴走を止めなければ
ジ「A！これ以上オーバーロードを使うな！
これ以上使えば体が壊れ、数多くの犠牲者を出して…、…！」
A「邪魔を…しないで…！」
僕は最後まで言葉が出なかった
彼女の表情が怒りと殺気が混ざった気迫で覆われていたからだ
いつもの柔らかい表情は嘘のように消え去っていた…
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Aさんキレたらめっちゃ怖いですよ((((；ﾟДﾟ))))
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クラウン - はい！頑張って書かせていただきます！(｀・∀・´) (2014年1月4日 22時) (
レス) id: 1e4a0158ee (このIDを非表示/違反報告)
時姫 - いつも読ませていただいてます。次回作がとても楽しみです！頑張ってください！！ (2014年1月4日 19時) (レス) id: f13c5666e4 (このIDを非表示/違反報告)
クラウン - そうですか、なんだか申し訳ありません。ハッピーにします、続編はもちろん！ (2014年1月4日 18時) (レス) id: 1e4a0158ee (このIDを非表示/違反報告)
クラウン - しません、神に誓ってでも(｀・ω・´) (2014年1月4日 18時) (レス) id: 1e4a0158ee (このIDを非表示/違反報告)
レニカ - なんか…楽しみにしてたのにショックでした。続編があるとはいえ、こんな終わり方は…。続編はもっとハッピーなないようになるようにしてくださいね。 (2014年1月3日 20時) (レス) id: 279bbfc8f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アース/クラウン | 作成日時：2013年11月30日 23時
