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ル「なぜ…！」
ルイが自分の頭を抱えて絶望に満ちた顔をする
相当焦っているようで１人で混乱している
私は今、ずっと繋がっていたリンクを切断したの
これで、ルイは私の行動が全然分からなくなってしまったわ
ル「切るな…、切らないでくれ…！」
ガシッ
ル「頼む…！私は、リンクしていないと不安で仕方がないんだ…！」
ルイは私の両腕を掴んで叫ぶ
目には涙が溜まっていて、見ているだけで辛い
でも、いつかはこうしなければいけないと思っていたことなの
A「いいえ、私はもう二度とルイとリンクするつもりなんてないの…。
私といたらルイは縛られたまま生きていくことになるだろうし、
私がいなくてもユウヤがあなたを守ってくれるはずよ…。」
ル「嫌だ…！」
ルイが初めて我が儘を言った
ルイは大粒の涙を流して泣いていた
その雫は私の服に虚しく落ちてきた
A「甘えないで…！あなたと私は全く違う人間になった、
私たちは協力し合っても互を奥まで分かり合うことはできないよの…。」
ル「そんな…。」
ガクッ
ルイは私の目の前で泣き崩れた
ルイが泣いたところなんて初めて見た気がするわ
でも、私はけじめをつけないといけないから…
A「いい？今の私の精神は崩壊して、ルイをいつ傷つけるか分からない状態にある。
私は大切な人達を守りたい、だから孤独を背負って戦うのよ…。」
ル「(ビクッ)」
ルイは今、恐怖で溺れている
肩が大きく跳ねてブルブルと震えている
A「大丈夫、そんなに震えないで…＾＾」
ルイの耳元で優しく囁いた
ルイは自分の体を押さえて震えを止めようとしていた
でも、理由は分からないけど止まる気配が全然ない
ル「Aには、計り知れない恩があるんだ…！」
ルイの声は少しずつ小さくなって最後は消えかけた
私は発達した聴覚で聞き取れたけど、常人なら聞こえないでしょうね
コッコッコッ
私はルイに背を向けて無言で歩み出した
ルイは私を止められる状態ではなく、この場で泣き続けた
もう、ルイを励ます資格なんてあるわけがないのも…
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ルイちゃんはAさんのことが好きなのになぁ(´；ω；｀)
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クラウン - はい！頑張って書かせていただきます！(｀・∀・´) (2014年1月4日 22時) (
レス) id: 1e4a0158ee (このIDを非表示/違反報告)
時姫 - いつも読ませていただいてます。次回作がとても楽しみです！頑張ってください！！ (2014年1月4日 19時) (レス) id: f13c5666e4 (このIDを非表示/違反報告)
クラウン - そうですか、なんだか申し訳ありません。ハッピーにします、続編はもちろん！ (2014年1月4日 18時) (レス) id: 1e4a0158ee (このIDを非表示/違反報告)
クラウン - しません、神に誓ってでも(｀・ω・´) (2014年1月4日 18時) (レス) id: 1e4a0158ee (このIDを非表示/違反報告)
レニカ - なんか…楽しみにしてたのにショックでした。続編があるとはいえ、こんな終わり方は…。続編はもっとハッピーなないようになるようにしてくださいね。 (2014年1月3日 20時) (レス) id: 279bbfc8f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アース/クラウン | 作成日時：2013年11月30日 23時
