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ジンは私を抱きしめてしばらく停止していた
すると、小さな声で呟くように言葉を発した
ジ「僕は、君を守れていなかった…。
ずっと君に守られてばかりで、君に負担をかけていたんだろう…。」
A「いいえ、私はあなたがいなかったらここにはいなかったと思うの…。
３年前にあなたに再会していなかったら、孤独の闇に呑まれて
自ら命を絶っていたと思うの…。ルイまで迷惑をかけてしまって、
自分は何がしたいんだろうと悩んでいたの…。」
ジンと再会していなかったら私はきっとこの世界にいなかった
夜空に輝く星の一部になっていたと思うの
こうして心臓が動いているのも、きっとジンのお陰なんだと感じた
私は小刻みに震えているジンを優しく抱きしめ返した
ジ「君は、セレディのような考えは持っていないと信じている…。」
A「もし、私の世親が崩壊してしまったらジンは助けてくれる？」
ジ「当たり前だ…。」
ジンは瞬きもしない間に即答した
でも、こう言う答えが返ってくるのは分かっていた
ジンは、どんなときでも優しかったから…
A「私、そろそろ行かないといけないの…。
だから…んん…。」
久々にジンに唇を奪われた気がした
ジンのキスは私の縛るかのように激しくて甘い
口の中に舌まで侵入させて逃がさないようにしている
A「ジ…んん…！」
苦しくなってきたためジンの胸を叩いた
激しいキスだったわりには案外すんなりと離してくれた
ジンの表情は柔らかくて優しかった
ジ「必ず、僕の元へ戻ってくるんだ…。」
A「ありがとう…。」
ジンの腕を離して私は司令室をゆっくりと出て行った
一度足を進めると絶対に振り向かなかった
振り向いてしまうと、離れるのが寂しくて戻ってしまいそうだったから
本当は誰とも戦いたくなんてないの
でも、絶対に避けられない戦いが私を待っている
でも、私の精神はもうすぐで崩壊してしまう
いいえ、この後すぐにセレディ先生の手によって崩壊する
私は未来を見通したように崩壊すると想定した
でも、その運命を受け止めるかのように小さく微笑んだ
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Aさん、嫌ーー！！ヾ(;´Д`●)ﾉぁゎゎ
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クラウン - はい！頑張って書かせていただきます！(｀・∀・´) (2014年1月4日 22時) (
レス) id: 1e4a0158ee (このIDを非表示/違反報告)
時姫 - いつも読ませていただいてます。次回作がとても楽しみです！頑張ってください！！ (2014年1月4日 19時) (レス) id: f13c5666e4 (このIDを非表示/違反報告)
クラウン - そうですか、なんだか申し訳ありません。ハッピーにします、続編はもちろん！ (2014年1月4日 18時) (レス) id: 1e4a0158ee (このIDを非表示/違反報告)
クラウン - しません、神に誓ってでも(｀・ω・´) (2014年1月4日 18時) (レス) id: 1e4a0158ee (このIDを非表示/違反報告)
レニカ - なんか…楽しみにしてたのにショックでした。続編があるとはいえ、こんな終わり方は…。続編はもっとハッピーなないようになるようにしてくださいね。 (2014年1月3日 20時) (レス) id: 279bbfc8f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アース/クラウン | 作成日時：2013年11月30日 23時
