私とテニス部 (ページ37)

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-赤也side-

「…は？」

迎え？ボード？

こいつとA先生って
一体どういう関係なんだよ！！

幸「ボウヤとA先生って
どういう関係なんだい？」

なんてド直球に聞く幸村部長。

顔は笑っているけど、
これは笑っているんじゃねー…。

魔王様の顔だぜ…。

リ「どういうって…
見ての通りっスけど。
ああ、こういう時は
" 彼女 " って言っておいたほうが
いいんスかね」

" 変な虫に近寄られても困るし "

なんて幸村部長相手に
ペラペラと喋る越前リョーマ。

A「え？か、彼女！？」

それを聞いてびっくりする
A先生。

おい、一体どうなってんだよ。

仁「これは波乱が起きそうだのぉ」

蓮「ああ、そうだな。
確率的に95%は
越前と精市の対決だな」

そこに俺は入ってないのか？

柳「残念ですが…
あの中には赤也くんと丸井くん、
それに仁王くんは
入れなそうですよ」

え、何でだよ。

丸「確かにな。
あの二人はA先生と
お互いしか見えてなさそうだし」

「でも、俺は諦めないっスよ！」

仁「誰も諦めろとか
言ってないぜよ、赤也」

俺はぜーったい
振り向かせるんだ！！！