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いつも通りフレッドとジョージの間に座ろうとすると、オリバーに止められた。
ウッド「今日はこっち。安心させて。」
『…っ、もちろんよ！フレッドには我慢してもらわなきゃ！』
嬉しくなって抱きつくとフレッドからはヤジが飛んできた。
いつもの光景だ。
リー「A、体調は大丈夫？」
『うん、大丈夫！あ、肩の傷はまだちょっと。』
ジョージ「怖かっただろ。よく頑張った。」
すると、少し顔色の悪いパーシーが話しかけてきた。
パーシー「A、妹を守ってくれてありがとう。君は凄いね。」
『ううん、凄くなんかないわ。ジニーの異変に気づいてあげられなかったもの…。』
ジニーのことを考えると、胸が痛む。
少しの沈黙のあと、静寂を破ったのはフレッドだった。
フレッド「ほらA、食べろよ！ローストチキンあるんだぞ！」
『え…？ほんとだ！！わぁ美味しそう！！』
ジョージ「やっぱり食べ物には目がないんだ(笑)」
リー「Aだもんな〜」
……ジョージとリーの会話は聞こえなかったことにしよう。
知らんぷりを決め込みご馳走を食べていると、視線に気づく………オリバーだ。
『オリバー…？』
ウッド「いやぁ、Aがいると明るくなるなって思って。」
『どういうこと？(笑)』
フレッド「…ウッドに同感するのは嫌だけど分かるぜ。」
ジョージ「Aはグリフィンドールの姫だからな！」
『だから姫呼び嫌なの！！！』
みんなといると、全く退屈しない。
そして、堅苦しい自宅より、グリフィンドールにいる方が安心できた。
『…またみんなに心配かけちゃった、』
ふとそんなことを思ってシュンとしてしまうと、オリバーが私の肩が痛まないように手を回した。
ウッド「ほんとに心配した。だけど、申し訳なく思わなくていいよ、Aは頑張ったんだから。」
リー「そうだよ。心配かけられるのにはもう慣れたしな！」
『そういうのって慣れていいの…？でも、ありがとう。』
ジョージ「しんどくなったら言うんだよ？」
フレッド「無理されたら困るからな」
『はーい』
心配してくれる人がいるってこんなに幸せなんだ…なんて思いながら、料理を頬張った。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
