36 ページ37
．
今回のことでハリーとロンがそれぞれ200点ずつグリフィンドールの点を増やしたので、寮対抗優勝杯を2年連続で獲得できた。
『ハリー、ロン、ほんとにありがとう！』
ロン「それはこっちのセリフさ！ジニーをありがとう！」
ハリー「A、毒牙で怪我してたんだね。僕、気づいてあげれなかった、、ほんとにごめん。」
『謝って欲しい訳じゃないの！それに、もう元気だから気にしないで！』
それから、学校からのお祝いとして、期末試験がキャンセルになった。
私とグレンジャーは、「『そんな！』」と叫んだ。
そして、ロックハートは学校に戻ることが出来なくなった、と告げられた。
忘却呪文を受けたと聞いたが、そこまでだとは思っておらず、少し可哀想になったが嬉しかった。
『あぁ最高！ウィンクされて悪寒が走ることも無くなるんだわ！』
ウッド「え、A、ウィンクなんてされてたの？」
『えぇ…書店で目が合った時からずっとよ…思い出したら頭痛くなってきた。』
フレッド「Aは可愛いからなぁ…ウィンクしたくなる気持ちも、わかるけどな！」
『なんでウィンクしたくなるのよ(笑)それに私、可愛くないわ！』
ジョージ「おっと、うちの姫は鈍感と来たか…」
リー「まさかここまで鈍いとはね…」
『もう、なんなのよみんなして！からかわないで！』
クスクス笑う悪ガキ3人をじろりと睨み、オリバーの肩に顔を埋めた。
オリバーは笑いながら背中を撫でてくれた。
ウッド「Aはからかわれてると思うかもしれないけど、君はほんとに可愛いよ？」
オリバーがそう言った瞬間、私はバッと顔を上げ、オリバーを見上げた。
彼の茶色の瞳が私の目をまっすぐ捉えた。
………どうやら冗談じゃないらしい。
『………私は可愛いなんて思わないわ。』
そう呟くと、恥ずかしくなって顔を埋める。
ウッド「可愛いよ。謙虚で優しくていい子で、頭もいい。」
リー「否定するのがAらしいけどな。」
ジョージ「そりゃモテるよなぁ…。」
『少しは私の話題から離れてよ！(笑)』
結局、宴会が終わるまで私の話題から離れず、ギャーギャーと言い合いをし続けた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 228人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
