黒子のバスケ 知ってますか？人間界の平和はこの妖怪達が守ってるそうですよ

怖かった ページ14

貴・「皆もってくれよ(苦笑」

今・「大丈夫や、A！右におる山犬、後ろから攻撃してくんで!!」


翔一は山犬の心を読んで山犬がどっから攻撃してくるのかを教えてくれる


山犬・「死ねえぇぇえ！」
ｶﾞﾂ

貴・「すみませんねぇ、私死ねないんだわｗｗ」

貴・「”森羅万象に宿る全ての神よ我に力を”」

ﾊﾟｱｱｱｱ


山犬・「くっ…そ…」

青・「A西と北の方終わったとよ」

貴・「ありがとう…さぁ残るはお前だけだよ山犬の頭」

山犬・「っ？！…どいつもこいつも、人間、人間とこざかしいわあああ！！」

山・「もうヤメテくれっ！！」

山犬・「どけ！！どうせ最後は裏切られるんだ！！」

山・「そんな事分かってる！けど俺は人間を守る！！…確かに俺は家族や仲間を殺された！！けどよく考えてみろ！もし俺達が人間なら俺達も妖怪を殺すはずだ！」

山犬・「どおゆう意味だ！！」

山・「人間は臆病な生き物だ…自分の周りに自分達とは全く違う姿の物がいれば人間は殺そうとする！俺達、妖怪の中にも臆病な奴はいる…そいつも人間が現れたら人間を殺していただろう！！」

山犬・「なっ！？…うぅっ」

貴・「山犬…」

山犬・「すまなかった…怖かったんだ…また人間が来ると思ったら…怖くて」

貴・「謝らなくていい」

山犬・「え…」

貴・「そうだ…この山に山犬達が幸せに暮らせるように住処を作ろう(ﾆｺｯ」

山犬・「A様…ありがとございます…この御恩はいつか必ず(泣」

貴・「その代わりもう人間を襲うなよ」

山犬・「はい」

貴・「”住処無き山犬に安らかに暮らせる住処を与えたまえ”」
ｻﾞｯﾜｻﾞﾜｯ
森の木々がのびる


山犬・「ありがとうございます」

貴・「じゃあね(ﾆｺｯ」

山犬・「弘と言ったな？」

山・「あぁ」

山犬・「ありがとう(ﾆｺ」

山・「おっ…おう」

山犬・「人間を守ると言ったな？…その信念絶対に曲げるんじゃないぞ」

山・「！！…曲げねぇよ、つーか曲げる気すらないわ」

山犬・「それは良かった…じゃあな小僧」
ﾀｯﾀｯ

山・「小僧じゃねええええええ！！」

貴・「はははっｗｗ…さあて、私達も帰りますか」

山・「おう！！」


父さん、母さん俺ずっと一人だと思ってた…けどそれは違った…
俺には大切な仲間がいる…それに…

貴・「お疲れ様、弘(ﾆｺｯ」

山・「////////」


大切な…愛おしい人もいる

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