74話 ページ24
「おや、そうかい。困ったねぇ。ちょうど乳の
「だめーー！こーえんくんのほうがさき！」
「やれやれ。タイミングの悪い男だねぇ。では、始めようか。アラン」
「うん！！！」
アランが振り返ると、当初バルバッドの護衛を
自分達も作戦に加わりたいとシャロットに直談判し、紅輝の後押しもあって同行することになったのだ。
ただし、条件がある。
それは・・・
「いくよ！ヘビ、がっきん！」
ーーーアランより小さな生き物に変化すること。
『かげをまとえ！ぐえんつぇん！』
黒い影が去ると、そこには一匹の子豚と可愛らしいサイズの青ヘビがいた。
お互いの姿を見て、さーっと青ざめる様子を見せたが、苦情を言ってくることはなかった。
「おや。まんまだねぇ」
「ふふん！ぼくでもだっこできる、おおきさにしたの！」
青秀を腕に巻きつけ、楽禁を抱き上げる。
「じゅんび、おっけー！あばれちゃだめだよ！」
アランごと青秀と楽禁を抱き上げたシャロットは、瞬きをする間も無く、煌帝国にいた。
鏡で様子を見ることができていたおかげで、４人は監視の甘い人混みに問題なく紛れ込めた。
処刑台には遠くもなく近くもなく。
ドン！ドン！ドン！！
追い立てるような太鼓の音が鳴り響くと、白龍が姿を現した。
それを確認した老人が今回の処刑を取り仕切るようだ。
「煌帝国はかつて誤った思想にとらわれ、国土拡大に燃え他国を侵略した！！その過ちの象徴たる練 紅炎を処刑することで・・・」
老人は音の拡張魔法を使っているのだろう。
離れた場所にいるシャロットの耳にも
「アラン。どうだい？近くにシンドバッドの姿はあったかい？」
周囲からの音で、シャロット達の話し声は本人たちにしか聞こえない。
鏡を見ているアランは首を横に振った。
各国の外交官の姿は見えるがシンドバッドの姿が発見出来ない。
来ていないはずはない。
一体、どこに。
「白龍帝の元で、煌帝国は生まれ変わるッッ！！」
「七海連合と共に、平和な世界を築く
これまでとは全く違う方向に
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飛燕(プロフ) - しーちゃんさん» ありがとうございます。遂に第四章始まりました。宜しくお願いします！ (2018年11月29日 6時) (
レス) id: 0f92dbd5b0 (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん(プロフ) - 飛燕さん» アランくん、本当にお疲れ様でした！！ゆっくり休んで下さいね(>_<)紅炎様は主人公とコレットと暮らせないんですか！？( ；∀；)シャロットの手伝いはいいと思うけど姿変えちゃったら、、、(..)続きがきになります。更新頑張って下さい！！ (2018年11月21日 19時) (レス) id: d93e3097a1 (このIDを非表示/違反報告)
アカリ - 飛燕さん» 判りました！就活活動など頑張って下さい!! (2018年11月18日 9時) (携帯から) (レス) id: 5b0fbd2365 (このIDを非表示/違反報告)
飛燕(プロフ) - アカリさん» 大変申し訳ありませんが、すぐにリクエストにはお応えできません。大変申し訳ありません (2018年11月18日 9時) (レス) id: 0f92dbd5b0 (このIDを非表示/違反報告)
飛燕(プロフ) - アカリさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。文豪スレッドッグスは名前くらいしか知らず、加えて作者自身学生ではありますが、卒業試験や卒業作品展、就職活動など時間が取れにくい状況にあります。 (2018年11月18日 9時) (レス) id: 0f92dbd5b0 (このIDを非表示/違反報告)
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