どうやらリクオには破門された兄がいるようですよ？ (ページ6)

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5話　弟ページ6

僕が生まれて二年。小説のちk…ゴホン！早いものだね。

え？僕は今何してるかだって？新しい命が生まれるのを待ってるのさ。

そう。僕の弟。多分リクオのことだ。母さんがいる部屋の前で爺ちゃんとお茶を飲みながら待ってるんだけど、父さんがヤバい。ずっと部屋の前うろちょろしてる。

「父さん。少しは落ち着きなよ。そんなことしても何にもならないでしょ？」」

鯉「分かってるけどよぉ。落ち着かねぇ。」

ぬ「息子のほうが落ち着いとるとは。情けないのぉ。」

鯉「うるせぇ！なんで親父もAもそんなに落ち着いてるんだよ。」

「これくらいが普通じゃない？ねえ爺ちゃん。」

ぬ「そうじゃ。そうじゃ。お前らが慌てすぎなんじゃ。」

お前らというのは他の妖怪たちのことだ。雪女は緊張から庭を凍らせ、黒と青がその氷で滑り、その氷は池まで凍らせ、河童たちが凍えている。小妖怪たちは大丈夫だろうかと騒いでいる。まるで地獄絵図だ。

「まさか僕の時もこんなんだったの？」

ぬ「ああ、これ以上にひどかったぞ。」

「わぁ。」←

そんなこんな待っていると、部屋の中がどっと騒がしくなった。

毛「お生まれになりました！若菜様！男の子です！」

その声を聴いた父さんが光の速さで部屋に入っていったのを見てから爺ちゃんと一緒に部屋に入ると父さんの腕の中には赤ん坊が。この子が僕の弟。

「母さん、お疲れさま。この子の名前は？」

鯉「ああ、この子は人間とぬらりひょんのクォーターだから『リクオ』だ。」

「そう、リクオ。これからよろしくね。」

リクオが生まれたってことは父さんが刺されるのかな。羽衣狐によって。それは阻止しなければ。桜は原作は壊していいといった。じゃあ好きにやらせてもらおう。

久しぶり桜と会話しようかな。今日の夜、庭の桜の木の上で。

多分、登れるよね。あの夜のリクオが座ってたとこ。多分、きっと乗れるさ！多分・・・。

不安だ。

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ども！作者です！ついにリクオが生まれたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！←

テンション高すぎな作者でした。

また次のお話で！では。