【黒バス】女で遊ぶなら、俺が女を奪う。

１３_____チームメイト ページ15

そこは体育館。




青「赤司、連れてきたぜ。」


赤「あぁ、ご苦労。」



体育館は広かったけど、５名しか居なかった。



貴「あ、もしかしてテツのチームメイト？」


紫「やっぱり黒ちんと仲良いんだー。」


赤「テツヤとはどういう関係なんだ？」


貴「どうって・・・、幼馴染みだけど。」


赤「ではもう一つ、佐藤に何を言った？」


貴「・・・ナイショ。」


黄「なんで教えてくれないっすか？汚いっすよ。」


貴「どう言おうと教えられないな。」




ドサッ




赤「これでも、か？」




赤髪のチビが俺を押し倒した。




赤「今ここでやってもいいんだよ？答えるか？」


貴「誰が・・・。」









・
・


「ほら力を抜けよ。」

「優しくできねぇだろ。」


・
・





・
・


「お前はずっと俺らのオモチャなんだからな。」

「痛いのが嫌だったら抵抗すんな。」


・
・






思い出したくない、過去の記憶。







貴「・・・だ、やめろっ・・・！」


赤「さっきの威勢はどこに行った、このまま。」


貴「やめろ！！！」((ドンッ



赤髪を押しのけた。



貴「やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろ！！触るな！触るな！！」



震えが、止まらない。





桃「さっき大声が・・・、！！Aさん！」


貴「さつ、き、か？」


桃「私よ！桃井さつき！！」


貴「テツ・・・、テツ呼んで・・・。」


桃「わかった！」((ダダッ








黄「あの、大丈夫、っすか？」


貴「やめろっ！」((パシッ



ただ今は、恐怖心しかなかった。




貴「違う違う違う！『私』はオモチャなんかじゃない！！」

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