【黒バス】あやしいクスリ飲ませたら...【日替わり】

22種類の結果パターン

く、クスリ……？　っざっけんなよ！？ - 2024年4月27日

頭いいらしいっすね。教えて欲しい。

諏佐です！

＊＊＊






「先輩……どういうことですかそれは」



「どうって……そのままの意味だけど」






大変だ。



私の大好きな諏佐先輩が、あの某有名大学に合格したらしい。






「ちょ！ 私の学力じゃ行けませんよそんなトコ！」



「いや別に無理して来る必要は無いんだぜ？」



「でもでも！」



「別に俺はYOUと一緒じゃなくても、YOUを愛し続ける自信はあるんだからな」






嬉しいことを言ってくれる。



でもやっぱり、本音は心配なわけで。



しょうがない……こうなったら！






「先輩！ コレ、飲んでください！」



「は？ コーラか？」



「はい！」






今吉さんからもらった秘密のクスリの入ってるコーラ。



これを使えばいいらしいけど……どうなるかな？



何の警戒も無く、ごくごくとそれを飲む先輩を見つめてしまう。






「……なんか妙に甘いな。これ」



「そ、そうですか」



「うん」






そう言ってもう一口飲む。



すると何を思ったのか、コーラの飲み口を私に向けてきた。






「……私は飲みませんよ？」



「飲めよ」



「え、ちょ……んむ！」






無理矢理飲み口を入れられ、嫌でもコーラがのどを通る。



ちょ、これは！



炭酸がきつくてのどが痛くなってきた頃、やっとボトルが口を離れた。



と、思ったのもつかの間。






「ひぁっ！ いやっ……ちょ……せんぱっ」



「ほらほら、あんま声出すと周りにばれるぞ？」






そう言いながらも容赦なく私の首筋を指で優しくなぞる先輩。



首は確かに弱点だけど、いつもとは段違いに感じてしまっている。



しかも先輩がいつもよりSだし……。






「さっき言ったろ？ いつまでもYOUを愛し続ける自信はあるって。


でもさっき納得してなかったっぽいから今からわからせてやってもいいんだぜ？」



「い、や……その……んっ」



「大丈夫だって。誰よりも、幸せにしてやるから」






その一言にやられて



私は抵抗しなかった。






＊＊＊

(諏佐……意外とSやんか)

(いやあ、妖怪には敵わないさ)

(おいそれどういう意味や)

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