無題４０ ページ40
A「その子をカフェに連れていきました」
篠原「誘拐か？」
A「んなわけ」
お互い、少しだけ笑った。
A「そこで、色んな話をしました。で…バッティングセンターに行きました」
篠原「へえ、バッティングセンター」
A「はい。私、100発100中でしたよ」
篠原「そりゃすごいな」
A「夕方になって、その子を送り届けました。かなり歩いたけど…たくさん話せましたよ」
篠原「…で、別れて泣いたと」
A「泣きましたね」
篠原「喧嘩かい？」
A「いいえ」
篠原「そうかい」
また、篠原さんはそれ以上きかなくなった。
私が言いたくないことを強制的に聞き出すことは決してしない。
父親みたい。
居たことないけど。
A「局外での人との交流ってないですから…久しぶりでした」
篠原「…そうかい」
気づけば、本局に着いていた。
また、今から仕事か。
まずはコオリに怒られることから始まるだろう。
◆◇◆
宇井「もう…フラって消えるのは有馬さんだけで懲り懲りだよ」
A「有馬さん、軽くディスられてましたよ」
宇井「…ちょっと！？有馬さん！！」
有馬「…ん？」
結構な時間、説教をされていた。
で、有馬さんが話に出てきたが、有馬さんはボールペンを持ったまま、うたた寝をしていた。
ハイル「あ、写真撮りそこねた」
A「ありゃ、残念」
宇井「はあ、もう…」
コオリは大きなため息をつきながら立ち上がった。
A「どこいくのー？」
宇井「か・い・ぎ！」
有馬さんはまたうたた寝を開始していた。
0番隊なのに、こんなに平和な日があったとは。
もう二度とないだろうな。
______
やべえ、まじで18フラグちゃんがとれませんﾃﾍｯ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まる - 最高です！！！ (2017年9月11日 2時) (
レス) id: 0af8a34735 (このIDを非表示/違反報告)
果林(プロフ) - もうせつないし郡さん大好きだしつらいです…。更新頑張ってください！ (2017年9月7日 23時) (レス) id: 9802811aec (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ - コオリちゃん尊い....！この作品最高です！！！更新頑張ってください！！楽しみに待ってます！ι(´∀`)/ (2017年9月3日 22時) (レス) id: 242ab48235 (このIDを非表示/違反報告)
狐面少女(プロフ) - コメ有難うございました！漫画でもコオリちゃんが見たいですよね！更新がんばります！ (2017年8月31日 21時) (レス) id: 1eb513d048 (このIDを非表示/違反報告)
倫(プロフ) - うわあ大量更新ありがとうございます！最近の宇井さんは目も当てられないくらい可哀想なのでここのコオリちゃんに癒されてます…！これからも楽しみにしてます(´`* (2017年8月26日 21時) (レス) id: 461a7ad2da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：狐面少女 | 作成日時：2017年8月18日 1時
