無題４ ページ4
A「コオリちゃんそっちは頼みます」
宇井「はい！」
佐渡「よっこい…せっ！」
「ふんっ」
「昇進昇進昇進…！」
今日の仕事は喰種グループの殲滅。
B〜A+の少しレートが低いグループだ。
コオリちゃんは単体の喰種としか殺って無いから、良い経験になると思った。
宇井「終わり…ました…？」
A「まさか。殲滅戦ですよ」
ドラム缶をなぎ倒せば、喰種が出てくる。
A「みーつっけた」
「かくれんぼじゃないんすから…」
宇井「うわあっ」
コオリちゃんはどうやら、喰種の死体を踏んで、転んだらしい。
私は目の前にいる喰種の攻撃を交わしながら、コオリちゃんを気にした。
A「あ…」
ざくんっと目の前の喰種の心臓めがけて一突きし、コオリちゃんに迫っていた喰種の足を切り落とした。
宇井「ご、ごめんなさ…」
A「まあよくある事なので。あ、ちゃんと息の根止める事をお忘れずに」
私は頭と胴体を切り離した。
コオリちゃんはヒッと声を洩らしたが、慣れてもらわなければ困る。
周りにある無数の死体。
きっと見るのも初めてなんだろう。
16歳の時からずっと見続けてきたから、これがお花畑にさえ見えてくる。
A「……で、たまに図太いやつがいます」
宇井「うそ」
先程心臓に一突きした喰種は立ち上がっていた。
人間ならば即死レベルだが、喰種は再生する。
A「こいつも、切っちゃえば大丈夫です」
ざくんっ。
ぼとりと落ちる頭は、何か言いたげに口を少しだけ動かした。
A「たまに頭落としても生きてる奴いるんで、気をつけてくださいね」
宇井「は、はい」
佐渡「そっちはどうだー？」
佐渡さんたちは少し離れたところの喰種を掃除しに行っていた。
戻ってきたのならば、これで終わりだろう。
「あー、終わった終わった」
「血でベトベトっすよ」
「上等、今回はどうだった？」
A「ぼちぼちです」
宇井「え、これでぼちぼち…？」
ーーーーーー
http://uranai.nosv.org/uploader/common/7/b/e/7be09a3e1e4f0774fbe022748d4895ee.jpg
藁半紙の裏に描いた、夢主ちゃんです。
こんなイメージです。
かんたんなプロフィールも載せます。
藍澤A
階級:上等
年齢:18
最近思うこと:天パくそやろう
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まる - 最高です！！！ (2017年9月11日 2時) (
レス) id: 0af8a34735 (このIDを非表示/違反報告)
果林(プロフ) - もうせつないし郡さん大好きだしつらいです…。更新頑張ってください！ (2017年9月7日 23時) (レス) id: 9802811aec (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ - コオリちゃん尊い....！この作品最高です！！！更新頑張ってください！！楽しみに待ってます！ι(´∀`)/ (2017年9月3日 22時) (レス) id: 242ab48235 (このIDを非表示/違反報告)
狐面少女(プロフ) - コメ有難うございました！漫画でもコオリちゃんが見たいですよね！更新がんばります！ (2017年8月31日 21時) (レス) id: 1eb513d048 (このIDを非表示/違反報告)
倫(プロフ) - うわあ大量更新ありがとうございます！最近の宇井さんは目も当てられないくらい可哀想なのでここのコオリちゃんに癒されてます…！これからも楽しみにしてます(´`* (2017年8月26日 21時) (レス) id: 461a7ad2da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐面少女 | 作成日時：2017年8月18日 1時
