第１５１話 ページ2
眩しい陽の光を浴び瞳を開ける
ジク「おはよう。良く寝れたみたいで安心したよ。A」
ちゅと軽く頬に触れるジクレアの唇
貴「おはよう...此処は？」
ジク「此処はマグノシュタットだよ。君が寝ているうちに入国許可も貰っておいたんだ。」
笑顔で渡されたカップには
暖かいミルクが入っていてそれに口をつける
貴「おいしい...」
開かれた窓から外を見ると
煌帝国ともシンドリアともレームとも違う風景
魔法道具が沢山使われていて
ジク「この国はとても綺麗だ。表面上だけかもしれないけれど。...それに、母国に酷く似ていて懐かしい。」
ジクレアも窓の外
マグノシュタットの町並みを眺め
今は亡き故郷を懐かしんでいる
ジク「皇子はまだこの国に着いていないからゆっくり休むといいよ。俺は少しこの国を見て回ろうと思っているんだ。一緒に行くかい？」
首を横に振り
貴「此処に居る」
そう言ってジクレアを見送る
ジク「行ってきます」
ちゅと私の額に唇を押し当てて部屋を出た
その姿を確認してから再び窓の外を見る
貴「本当に綺麗。魔法道具が彼方此方で輝いていて...一体何処に汚い部分を隠してるのかしら」
覇兄様が此処に着くのは
早くても後５日後
それまでに少しでも情報を
この国の闇の部分の情報を手に入れなければ
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爾ｬ亜(プロフ) - nahiraさん» 御指摘ありがとうございます。教えて頂き助かります (2016年12月24日 21時) (
レス) id: f956985d74 (このIDを非表示/違反報告)
nahira - マグノシュタットの魔法階級のことですけど、コルドじゃなくて、コドルですよ！ (2016年12月24日 10時) (レス) id: 7cce701726 (このIDを非表示/違反報告)
爾ｬ亜(プロフ) - Liamヽ(^o^)丿さん» ご回覧ありがとうございます。頑張ります_(-ω-`_)⌒)_ (2016年5月3日 12時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
Liamヽ(^o^)丿 - すっっごく面白いです！更新頑張って下さい!(^^)! (2016年5月3日 11時) (レス) id: 087989daa2 (このIDを非表示/違反報告)
爾ｬ亜(プロフ) - モモさん» ご回覧ありがとうございます。更新頑張ります＿( _´ω`)_ (2016年4月29日 1時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
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