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嫉妬なんて*風丸一郎太 ページ20

「夕香ちゃんが私に!?」
「ああ。」
「嬉しい、ありがとうって伝えておいて!」

豪炎寺とAが談笑している。
距離が近い、と思ってしまう俺はおかしいだろうか。


Aが豪炎寺に全く気がないことはわかっている。別に彼女の気持ちを疑ってるわけじゃない。
でも、あいつを見るときの豪炎寺の眼差しは、他のやつに向けるものとは違う気がする。


かといって割り込むこともできない。
第一、嫉妬深い彼氏なんて格好悪い。



「元気ないね、どうしたの?」
気付けばすぐ隣に君が来ていた。


「…あのさ、」
もう、言ってしまおうか。
豪炎寺と仲が良いことに嫉妬した、って。

「ん?」
その目に見つめられると、言葉に詰まる。


「あー…その、なんでもないよ。」

「えー、気になるじゃん。」
私に言えないことなの?と距離を詰めてくる。


「言っていいのか?」

近くに誰もいないことを確認した俺は、Aの腕を強く引いて、触れるだけのキスをした。

「っ!?」
「こういうこと。」


Aは顔を真っ赤にして俯く。
「…意味わかんないんだけど。」

彼女のそんな顔が見れるのは俺だけだと思えば、まあいいか。なんて。


____________________
星姫さんリクです!

君に贈る花言葉*雨宮太陽→←不覚*南雲晴矢



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吉良 彩愛(アヤメ) - シチュエーションは買い物デートでお願いします! (2019年11月19日 1時) (レス) id: 1fa478ff79 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ(プロフ) - 吉良 彩愛(アヤメ)さん» 返信が遅れてすみません。リクエストありがとうございます!詳細なシチュエーションなどの指定があれば助かります! (2019年11月17日 16時) (レス) id: d12c541ec5 (このIDを非表示/違反報告)
吉良 彩愛(アヤメ) - リクエストいいでしょうか?リクエストで、リ・ハオ君でお願いします! (2019年11月13日 22時) (レス) id: 1fa478ff79 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ(プロフ) - ふうふうさん» リクエストありがとうございます。時間がかかってしまいますが、必ず書きます。 (2019年10月21日 21時) (レス) id: d12c541ec5 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ(プロフ) - 美紅さん» すみません。諸事情により原作を見返すことができない状況になってしまったので、リク頂いた話は書けそうにないです。申し訳ないです。 (2019年10月21日 15時) (レス) id: d12c541ec5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴーすけ | 作成日時:2019年9月22日 2時

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