黒い神官様が好きになったのは、真っ白な少女でした。【ジュダル】

第11話＊ ページ13

「え、ええと、あなた様はどなたですか…？？」

さっき入ってきた女の子に聞く。

玉「私は、練紅玉よぉ！よろしくねぇ…えっと…」

「あ、Aですっ」

玉「そう！いい名前ねぇ！よろしくねぇ、Aちゃん！」

「はい、よろしくお願いいたします、紅玉様！(ﾆｺｯ」

玉「かわいいわねぇ！
　 ………あぁ、そうだわ！ちょっと私の部屋にいらっしゃい。今すぐ！」

はぇ？？

「え、何d(( 玉「いいから！」 は、はいっ」

ジュ「ちょ、待てよ！今から紅炎達んとこいくんだよ！」

玉「バカねぇ…だからこそ よ！」

ジュ「……！なるほどな！」

一人、頭の上に？？をたくさん並べている私とは対照的に、なぜか二人とも納得していた。

玉「とにかく、行くわよぉ！」

考えていた私の手を引いて、紅玉様はご自分の部屋らしきところに入っていった。

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