２２話 ページ23
忍び込むのは朝飯前。
防犯カメラのある位置の把握もセキュリティーの解除もお手の物だ。
今日も仕事は首尾よく進む。
やっぱり仕事は迅速に殺らなきゃね。
・
・
片付けも済ませて帰ってる途中だった。
グラッ
え・・・・・？
轟音と共に視界が揺れる。
遠くから悲鳴も聞こえてくる。
地震だ。
それもかなり大きい。
何処かで身を守らなければ、と思った。
その直後、さらに大きな揺れが襲う。
バランスを崩して立っていられなくなった僕は思い切り地面に叩きつけられた。
ダメだ、こんな所では倒れて身元なんか調べられたら困る。
僕は居ないはずの人間。
死ぬにせよ生きるにせよ、正体不明のままでいなければならない存在。
何処かに隠れなきゃいけないのに、身体が動かない。
意識が・・・・・・薄れていく・・・・・・。
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朧 龍 - 400000hitいきました、ありがとうございます！ (2023年4月6日 23時) (
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朧 龍 - 390000hitいきました、ありがとうございます！ (2021年12月18日 22時) (レス) id: df44173df6 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 380000hitいきました、ありがとうございます！ (2021年5月26日 14時) (レス) id: 1dc655d154 (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 370000hitいきました、ありがとうございます！ (2021年1月15日 16時) (レス) id: 345339f75a (このIDを非表示/違反報告)
朧 龍 - 350000hitいきました、ありがとうございます！ (2020年4月16日 0時) (レス) id: f624726675 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朧 龍 | 作成日時：2014年5月6日 15時
