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その後、四天宝寺が走って来る。
遠「よっしゃぁあぁ〜!! いっちばん乗りやぁあぁ〜!!」
謙「のぉわっ、クソ…金ちゃんに負けてしもた」
金「ユウく〜ん、早くきてぇえ〜♡」
一「今行くで〜小春ぅ〜♡」
前を走る小春を追いかけてくる一氏。
それを見て財前光は、
財「はぁ…先輩らホンマキモいっすわ」
と呟く。
千「よかよか。あいつらは面白かけん」
財「それはそうっすけど、関係あらへんでしょ」
白「笑かしたもん勝ちやで財前」
誰一人笑ってないですわとツッコむ財前。
金太郎はコシマエ〜!といってリョーマに抱きつく
越「わっ…ちょっと…;」
困るリョーマ。
『手塚君、彼らが四天宝寺?』
「ああそうだ。うるさい奴らだろう?」
『そうね、だけど仲良いわよね』
「そうだな」
遠「ん?ねーちゃん初めて見るわ〜コシマエ、このねーちゃん誰なーん?」
越「水野A先輩。期間限定マネージャー」
白「期間限定?そうなんか、手塚クン」
「ああ、夏川は体調不良で来られなくなった。代わりに水野に来てもらったんだ」
白「へえ…ほな初めましてやな。四天宝寺部長、白石蔵ノ介。よろしゅうな、水野さん」
白石は自己紹介をして、Aに握手を求めた。
『あ、水野Aです。よろしく』
それに応えたA。
白「自分、夏川さんより大人しそうな子やな」
『え?』
千「白石、夏川さんに付き纏われとったけんね」
『付き纏われた?』
「………」
手塚を見るA。しかし無言だった
千「ちなみに財前もばってん」
財「…掘り起こさんとって下さいよ」
『どういう意味なの?手塚くん』
「お前の友人だからとやかく言いたくない」
手塚なりの配慮。すると跡部が
跡「あの女、俺様のようなイイ男を見ると…傍に纏わり付いて離れねえんだよ」
『自分の事イイ男なんてよく言うわね』
跡「あーん?本当の事だろうが」
『はいはい、それで?』
跡「チッ。あいつが最初に目ぇ付けたのは俺様。だが相手にしなかった俺様は目障りだからどっか行けと払い除けた。すると今度は庇った白石にゾッコンになり、そして冷たく金色達にツッコむ財前にゾッコン。
で、最後は立海の幸村だ」
不「そして最終的に手塚かな…」
「………」
『そ、そうなの。…麻沙美ある意味すごいな;』
白「3年最後の合宿、今回はまともに練習出来そうや」
白石は安堵の息をもらしたのだった。
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赤 - 声のほうの小説も続きが見たいです… (2020年7月18日 0時) (レス) id: 8e11450e23 (このIDを非表示/違反報告)
yukinem(プロフ) - 更新ありがとうございます!!!楽しみにしています! (2020年5月22日 23時) (レス) id: 306a0f46b6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - うたプリ大好き?さん» お返事遅くなりました!少しずつ更新していきます!ありがとうございますっ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - yukinemさん» お返事遅くなりました!ありがとうございます!! (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2020年1月16日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:touko. x他1人 | 作成日時:2019年6月7日 20時