【wrwrd】神の御心は

『汝に告げるは神のお告げ。神のお考えや御言葉を
授かる身として、汝は生きていかなければならぬの
です。』

幼き頃より、幾度も幾度も聞かされた言葉。髪の御心を授かり村に伝えていた＂先代＂基、母はもう居ない。

母亡き今、私はその後を継ぎ村に伝えていかなければならない。

だが、私に神は御言葉を授けて下さらない。

否、私には聞こえないのだ。

母が耳にしたと言う囁く声も。

祖母が見たと言う夜空を満たす不思議な光も。

そう。私は無能で無才の預言者(ナビー)なのだ。

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お久しぶりです。
復活しました。
またサボるかも知れません。
なるべく毎日投稿したいと思います。
今度は完結まで続かせたいです。
よろしくお願いします。執筆状態：連載中