そうだ、愛称を付けましょう！ ページ5
次いで神は告げた。
『水は生きた魂の群れを群がり出させ、飛ぶ生き物が地の上を、天の大空の表を飛ぶように。』
そうして神は大きな海の巨獣と動き回るあらゆる生きた魂、即ち水がその種類にしたがって群がり出させるもの、また翼のあるあらゆる飛ぶ生き物をその種類にしたがって創造されてゆかれた。
そして神は[それを]良いとご覧になった。
そこで神はそれらを祝福して言われた。
『子を産んで多くなり、諸々の海の水に満ちよ。そして、飛ぶ生き物は地上に多くなれ。』
こうして夕となり、朝となった。
五日目である…………
ーーーーーーーーーーーーーー
A)ねぇ、ひとらんらん、と言ったかしら？
Ht)はい、そうでございますが。
A)私、毎日に退屈していて。そんな時に来てくれたのがエーミール。そしてエーミールは私に外の世界を教えてくれたわ。貴方も外から来たのでしょう？エーミールは仕事が沢山あるの。だからエーミールがいない時私の話し相手になってになってくれない？
Ht)えぇ。いつでもどうぞ。満足のゆくまで話されればいい。
A)本当!?ありがとう！
簡易的な自己紹介の後、ひとらんらんに外のことを沢山教えてもらった。
エーミールと同様、ひとらんらんは物知りだった。
エーミールもそうだが、彼らは優しく教えてくれる。
両親にあまり教えてもらえなかった、外の話を沢山聞ける楽しさはほかの欲望には消えられないほどだ。
A)あ、そう言えば。
私がそう言うと説明を中断して、
Ht)なんでしょう？
と相槌を打ってくれる。
A)エーミールもそうだけど、ひとらんらんって長い名前だと思わない？
Ht)そう、ですか？長年この名前で呼ばれていますので特に違和感は……
A)私は長いと思う。だから愛称をつけようと思って。
Ht)愛称、でございますか。
Em)案外いい案かもしれませんね。
いつの間にか居たエーミールも参加する。
A)そうね……エーミールは、少し堅い感じがするから、エミさん。
Em)そ、そんなに堅いですか!?でも、エミさんは悪くないですね。しっくりきますし。
A)それじゃあ、ひとらんらんはひとらんでどう？
Ht)エーミールと同様、しっくりきます。ひとらん、大事にしますね、この愛称。
A)じゃあ、これからもよろしくね！エミさん！ひとらん！ﾆｺｯ！
二人)…………!!はいっ！
ーーーーーーーーーーーーー
Two said
ーこの笑顔を守る為に俺/私は貴方に尽くします。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜色(O.N) | 作成日時：2019年6月17日 23時
