memory４１ ページ46
翌日の放課後
今日も図書委員の仕事で図書室で放課後の時間を過ごす。
ガラッ
総「やっほ〜(人１)ちゃん！」
嫌な予感しかし無いのですが･･･
沖田先輩の方を見ると昨日と同じ格好の、剣道着姿の沖田先輩が図書室に入る。
貴「はあ･･･またですか！？先輩！」
「懲りないですね･･･」
総「お褒めに与り光栄です。」
貴「今の言葉にどの当たりに、褒め言葉が入っていたのか聞きたいですね？」
「もう怒られるのは懲り懲りです。」
(｀･_･´)
今日も遠くの道場で土方先生が「総司ぃ！」と怒っている声が聞こえる。
貴「土方先生、数分としない内にここへ来ると思いますが？」
総「え〜？やだな〜」
何ていうか、うん。もう足音近いところまで来てるし･･･
総「て、事で今日は(人１)ちゃんもかくれんぼね！」
ぐいっ
貴「へっ！ちょ！！」
沖田先輩に引っ張られ図書室の隣にある司書室のドアを静かに開け、入って閉めた。
貴「ちょっと！沖田先ぱんんっ･･･」
総「しー！」
そして沖田先輩に引っ張られ抱き寄せられ、沖田先輩の大きな手で口を塞がれる。
貴(ドキッ)
ガチャ！
図書室の方に耳を傾けると、土方先生が入って来たのか、沖田先輩の名前を呼ぶ。
しかし、今の図書室には誰も居ない。
誰も居ないと分かったのか土方先生は図書室から出ていった。
総「ふう･･･危なかった。」
「ねえ、(人１)ちゃんって何か香水みたいなのつけてるの？」
貴「ふぇっ！？」
「な、なな何でですか！？」/////
総「いや、何かいい匂いするなぁって」
「しかも髪の毛ツヤツだし･･･」
沖田先輩は私の髪の毛を手に取るとクルクルと、人差し指に絡め遊び出す。
貴「せ、先輩」/////
貴(む、無自覚で言ってるのかな？)
(ドキドキするよ！ドキがムネムネだよ！←何で？)
(まさか･･･これって･･･恋･･･なのかな？)
………………………………………………………………………………………………
そろそろ恋に気付き始める主人公ちゃんでございました(`･ω･)ゞ
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - こんばんは。素晴らしいです。 (2015年9月12日 22時) (
レス) id: f9b6a13145 (このIDを非表示/違反報告)
Ren&想夜風 - 沖田さんは何故病院に（笑） (2015年2月2日 1時) (レス) id: c332122e20 (このIDを非表示/違反報告)
まき - 面白いのと悲しいのが混ざってきます。 (2014年9月7日 1時) (レス) id: 7d40245323 (このIDを非表示/違反報告)
M - 初めまして。いつも楽しく読ませて頂いております。これからも頑張って下さい。 (2014年8月31日 1時) (レス) id: 7f80429ab2 (このIDを非表示/違反報告)
練 白紅(プロフ) - とても面白いです！しやがれ見ました！めっちゃテンション上がって怒られましたw (2014年8月23日 23時) (レス) id: 583a18df1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：死神兎 | 作成日時：2014年7月21日 22時
