【仮面ライダーエグゼイド】あのころはああだったアンタが今はこうなのはどう考えても自分が悪い

信頼 ページ6

……信頼を失った。

パートナーどころの話じゃない。自分は、超えてはいけない一線を超えてしまった。

AはPCに引き篭もり、顔も見せてはくれない。

__カチャリ

刺さりっ放しだったUSBを抜き取り、CRへ向かう。

__in CR

永夢「…？どうしたんですか？貴利矢さん。」

ポッピー「なになにー？ご用？」

貴利矢「あー………っと。名人！これ預かってて！」

USBを手渡して、手を合わせる。

永夢「な、なんですか？これ。」

貴利矢「名人にしか頼めないんだわ！何も聞かずに！頼む！」

永夢「ええぇ!!」

ポッピー「えむー！それ貸してー！…………よいしょぉ！」

ポッピーピポパポがUSBをひったくるように取り上げ、CRのパソコンに差し込む。

__ヴン…………

A「………No.2………nameA…………起動しました………。ご主人、御用ですか？………」

ポッピー「わぁぁぁ！！可愛い！貴利矢！この子何ー？」

貴利矢「自分のサポーターのAIちゃん………。うん」

A「……………用がないなら………電源落としま


__ピリリリリリリっ


ご主人、バグスターだそうです。はやく行きましょう。」

切り替えの早い子だ…………。

貴利矢「りょーかい。Aちゃん、乗ってって


A「……………エグゼイドさん………乗ってください………」


え。」

明らかな拒絶。

こうも露骨だと本当に傷つくなぁ………。

バレンタイン→←理性※描写注意

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