理性※描写注意 ページ5
自分の仕事部屋の窓際の椅子に座りながら、Aちゃんがうつらうつらとしている。
この前の一件から、少々関係に亀裂が入り、ギスギスはしているけど、今まで通りAちゃんは自分のサポートをしてくれている。
閉じられた瞼。時折震える睫毛。
__ヤバイ。
一種の絵のような彼女を見ていると、理性が揺れる。
__穢してはならない。
__穢したい。
__自分のモノにしたい。
脳内で、考えてはいけないことが飛び交う。
なんとか、鎮めようとする。
限界まで湧き上がる黒い欲望。
ギリギリと血が出るくらい手を握りしめる。
__カタンっ……
ペンが落ちた。その時、Aちゃんが起きた。
A「……!!ペン落ちちゃいましたね。拾います」
貴利矢「…あっ、うん。ありがとう。大丈夫大丈夫。自分て拾うから」
今、近寄られたくはない。
自分の指が届くより先に、彼女の指がペンを掬うように取る。
A「はい!どうぞ。」
貴利矢「ありがと。」
__指が、触れ合う。
A「!!ご主人、血出ちゃってますよ?!何したんですか!」
驚いた様に、目が見開かれる。Aちゃんが、焦って救急箱を開ける。
貴利矢「自分で出来るから。ね?」
A「………むぅ。ご主人手怪我してるんですから、手当しづらいでしょう?私がやりますぅ。」
押し切られた。いつもそうだ。Aちゃんのペースに巻き込まれて。
A「じっとしてて下さいね。」
貴利矢「んー……」
目の前で揺れるツインテール。ふわりと香るシャンプーの匂い。
__自分の理性が、崩れる。
A「できました。」
手当が終わって、Aちゃんが窓際に戻ろうと席を立つ。
__カタン
A「?ご主人どうしたんですか?」
何も言わずに、ベットに押し倒す。
ワイシャツのボタンを乱暴に外し、露わになる白い素肌に指を滑らせる。
A「やだ!ご主人離してよ!」
貴利矢「…………Aの全部が欲しい。…………
大丈夫。優しくするから」
じたばたと暴れるAを押さえつけ、
___穢した。
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作者はこういうネタを定期的にぶっこむのでご注意ください……m(*_ _)m
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そら - それなです!前回のエグゼイドはもう衝撃的すぎて…!ヤバかったです! (2017年5月8日 20時) (レス) id: 12fa3ed3c7 (このIDを非表示/違反報告)
明鏡止水 - そらさん» 貴利矢さん復活信じてますわー……(泣) (2017年5月7日 19時) (レス) id: 9bd3690569 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 貴利矢さん愛が止まらないです (2017年5月7日 19時) (レス) id: 12fa3ed3c7 (このIDを非表示/違反報告)
明鏡止水 - リナリナさん» 初めまして!私も大我さん大好きですヽ(*´∀`)ノはい!無理しない程度にネタ捻り出します!(*´ω`*) (2017年5月5日 14時) (レス) id: 9bd3690569 (このIDを非表示/違反報告)
リナリナ(プロフ) - 明鏡止水さん» こんにちわm(__)m初めまして(^-^ゞこの話好きです(///∇///)あたしは大我推しっす(^-^ゞこれからも楽しみにしてますm(__)m無理しないでください!あたしも一応小説出してますが読みにくいっす(/o\) (2017年5月4日 13時) (レス) id: 63c890a766 (このIDを非表示/違反報告)
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