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IN STOCK!! ページ21

You side

グ「A〜…俺様、腹が減ったんだゾ」

貴『…購買、行こっか』

((ガチャ

部屋の扉を開けて、廊下に出る。

ト「お、どこか行くのか?」

貴『トレイ先輩…こんにちは…これから、購買行くんです…』

先輩は大きな袋を、3つも持っていた。

力持ちだなぁ…

ト「おぉ、行ってらっしゃい。俺は週末のパーティの為に、これからタルトを作るから良かったら手伝ってくれるか?」

貴『勿論です…では後ほど』

先輩と分かれ、購買に向かう。





貴『こんにちは…サムさん』

購買に着いた。

サ「いらっしゃい、小鬼ちゃん。今日は何をお求め?」

購買部の店主、サムさんとは結構仲良し。

貴『ツナ缶と…レモンと茶葉…あと、ヘアゴムとインクを…お願いします…ありますか?』

サ「IN STOCK!!すぐご用意します」

貴『はい…』

奥に入り、商品をゴソゴソと漁るサムさん。

貴『そういえば…パーティって、何のだろう…誰かの誕生日…かな』

グ「オレ様もよく分からないんだゾ。後でトレイに聞いてみるんだゾ」

貴『そう、だね』





((ガチャ

購買部の扉が開いて、誰かが入ってきた。

貴『わっ…』

背が高くてスタイルが凄くいい。

メイクも完璧で、髪も肌もとても綺麗。

?「失礼。ここにQueenの新作アイシャドウはあるかしら?」

サ「残念…人気だから、ここには入荷しないよ」

この人…私のブランド知ってるんだ…

サ「お待たせ、小鬼ちゃん。1680マドルだよ」

貴『これで…お願い、します…お釣りは、結構です』

5000マドルを出して、購買を後にする。

サ「小鬼ちゃん?忘れ物が…」

貴『それ…良ければどうぞ…』

?「これって…」

ユニーク魔法で出したのは、新作アイシャドウ。

貴『新作は…予約開始されてから4日…発売されてから6日くらいが…アクセスしやすいです…感想…待ってます…』

((ガチャ((バタン





日が暮れ、外は鮮やかなオレンジ色。

貴『…早く、寮戻ろう。トレイ先輩の…お手伝い、しないと』

グ「オレ様、腹が減ったんだゾ…」

貴『フフッ…キッチンで、ツナ缶開けてあげる…その代わり…グリムもお手伝い、宜しくね?』

グ「任せるんだゾ!!」
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
あと2個くらいで…けーくん出す…(使命感)

なんでもない日とは→←許しの条件



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作者名:らんらん@In率低下中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/simanekko01/  
作成日時:2020年8月6日 19時

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