51話 ページ3
Aside
東間くん…東間くんなら落ち着いてるし、喋れるかも。
「東間くんは?」
梨華「東間?珍しいね」
「うん、1人みたいだし、誘ってみる?」
杉谷「俺達はいいよ。な?」
健太「おう」
愛理「私もいいよ。一緒に誘いに行こうか」
「うん」
そして私はあーちゃんと2人で東間くんの所へ向かった。
愛理「東間。1人なら私達と組まない?」
東間「……へ?え、ぼ、僕?いいの?」
東間くんにそう聞かれ、私は「うん」と頷いた。
東間「Aさん…ありがとう!」
愛理「よし、そうと決まれば皆の所に行くよ〜」
東間「あ、うん!」
そして東間くんと一緒に皆の所に戻った。
杉谷「おー、東間!」
健太「よろしくな」
梨華「よろ〜」
東間「あ、よ、よろしく」
東間くんは少し笑っていて、嬉しそうなのがよく分かる。
無理に連れてきたかな、って思ったけど、楽しいみたいだから良かった。
……東間くんを見てる男子達には、気付かないフリしとこう。
男「東間、春斗達と組んでんじゃん」
男2「お、ラッキー。アイツと組みたくなかったんだよね」
女「ちょっと言い過ぎ〜」
そんな言葉が聞こえる中、私は東間くんには聞こえてなかったらいいな、なんて思うことしか出来なかった。
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