【あんスタ】瀬名泉の年の離れた妹は溺愛されています Ⅱ (ページ22)

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# お食事ぱにっくページ22

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side 天祥院

羽風「ちょwww やっばい♡ めっちゃ好きなんだけど♡ 写真撮らないと！！」

守沢「これまた大胆にやったなー(笑)」

天祥院「もー、可愛すぎる(笑) おしぼり貰ってくるね」

何をこんなに騒いでるかって言ったらAちゃんが食べながら寝落ちしちゃったんだよね。焼きそば食べてたから顔中ソースまみれ。僕としては可愛いだけなんだけどね。

瀬名「A〜〜？もうごちそうさまでいいね？お顔拭くからからこっちに向いてー」

『、、やぁ、ないないー、、(泣)』

瀬名「ないないじゃないわ(笑) ソースまみれだから！キレイにするよ」

『、、ぇーん、、(泣)』

僕の渡したおしぼりで瀬名くんが顔を拭いてるんだけど、眠くて訳分からなくなってるのか甘えるようにグズグズ泣いてるんだよねー。……可愛い♡

羽風「この場合泣きたいのは瀬名くんだよねー(笑)」

守沢「綺麗に顔面から飛び込んだもんな、眠気には耐えられなかったか。白い服だけど平気なのか？」

瀬名「これは起きたらお風呂入ろうね。や、別に服はいいよ。洗えばいいし落ちるはずだからさ」

『、、っく、、っこ、、！！(泣)』

瀬名くんに顔を拭かれながら抱っこを求める姿がつい可愛くてすぐに抱き上げちゃったよね。ほんのりするソースの匂いがこれまた可愛い。

天祥院「よいしょ、っと(抱) Aちゃん、ねんねしていいからね？」

『……ぁぃ』

小さく返事をしたと思ったらモゾモゾと腕の中で位置を変えてすやすやと寝息を立てている。本当に眠かったんだね。

瀬名「もう、食事だけで大騒ぎすぎ……ってウチの子か」

守沢「ハハッ、でもみんないい顔してるぞ」

羽風「Aちゃんとといるだけで癒されるもん♪」

天祥院「そろそろ僕の嫁になる日も近いかな？」

羽風「それないから安心して！」

瀬名くんだけじゃなくて周りにいた他の生徒からも睨まれたんだけど？？僕生徒会長だよ？？皇帝だよ？？

瀬名「この視線の奴らを倒せたら考えてあげる。まあ頑張りなよ」

守沢「自分で言ってこない辺り瀬名も相当強かだよなー(笑)」

天祥院「まあまあ、いつか本気でお嫁に来てもらうさ」

こんなに可愛い子お嫁にしない選択肢がないよね。安心してるのかお口が開いたまんまのマイナスイオンちゃんにたっぷり癒されたことだし、午後の授業も頑張りますか！

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