第四十六話 ページ8
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ミナミ「飲んで!」
ヒカル「飲まん!!」
ミナミ「飲んで!!!」
ヒカル「飲まん!!!!」
ハルキ「春山!そろそろいい加減にしろ!」
ミナミ「飲んで!!!!!」
ヒカル「飲まん!!!!!!」
貴方「…いつまで続けるつもりだ?」←
春山とヒカルはずっとこの調子だった。この光景を始めからずっと見ている奴等は
もうすでに呆れ呆れで見ていた
キャサリン「そもそも、春山が持っているあのビン何?」
ユノ「さあ?」
ハナコ「よく見たら、あのビンに入っている液体…ピンクだよね?」
アラタ「ピンク色の液体って…。あっ、ホントだ!」←
貴方「兄貴、気づかなかったのかよ;」
ゲンドウ「得体の知れないものをよく買えたものだな」
リクヤ「本当ですね。朝から迷惑ですね」
そろそろ痛い言葉が飛んできた;
ミナミ「お願いしますって!!!」
ヒカル「断る!!!!」
春山はヒカルに何度も飲ませようとするが、ヒカルは懸命にそれを避け抵抗する
そうしているうちに、春山が机の脚に爪先をぶつけ転んでしまった。その際にビンが宙に浮かんだ
空中に飛んだビンが、ゆっくり…ゆっくりと回転しているかのように見えた
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貴方「�瑤Δ阿�!!!?」
皆「!!?」
アラタ「A!?」
そのビンは、丁度近くに居たAの口の中に入り液体を飲んでしまったA
逆にあんな形で口の中に入ること自体、驚く全員
貴方「うげっ!?飲んじまった!!;;」
ヒカル「A!」
すぐさまAに駆け寄ったヒカルに続いて、何人かも駆け寄った
貴方「ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ…苦い。何なんだよコレ!;」
ミナミ「そんな…」
その場にへばり込んだ春山
ハルキ「春山!あの液体は一体何なんだ?さっきのお前の様子から見ると、普通の栄養ドリンクだとは思えない」
ミナミ「…」
言いたくなさそうな表情でハルキを睨む春山
そんな春山だったが口を開いた
ミナミ「おまじない…」
そう一言言った
貴方「お、おまじない?」
アラタ「何だよそれ。ネットで手に入れたんじゃ」
ミナミ「さっきも言っていたけど、この島でのネットのショッピングは禁止よ?船で来て、島の検査とかもあるから、バレて終わり。最初から無理に決まってるじゃない」
ハルキ「じゃあこれは…」
ミナミ「…古本屋で、恋のおまじないの本があったの。それで…惚れ薬の作り方があったから、試しに作ってみたの。それで、もしかしたら成功したかもって浮かれて先輩に…」
ヒカル「そんな非科学的なことが成功するとでも…」
貴方「ﾋｯｸ…」
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ルンルン(プロフ) - 宇流さん» ありがとうございます(^^)次回の続編からちょっとパニックな話になるのでお楽しみに！ (2015年3月26日 15時) (
レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - 更新、したんですね。この主人公は駄目でなく、それでいてヒドインでなくて読みやすいので見てて楽しいです。 (2015年3月26日 15時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» いえいえ、気にしないでください。私も人気作者の小説にどうコメントしようか迷う時が何度もあるので気持ち分かります(^^)更新頑張りますね(^^) (2015年3月26日 13時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - ルンルンさん» 本編の時から見てました。コメントせずにすみません。勇気がありませんでした。本当恥ずかしい話、旅行先で更新をそわそわ待ってました。続編、更新共に楽しみにしています。 (2015年3月26日 13時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» 良かったです(^^;;最近どんどん短小説的になって、ていうかもうなってますよね(ｰｰ;)あんまりそういうコメント無かったので、心配だったんです(^^;;あと少しで、続編入るので楽しみにしていてください(^^) (2015年3月25日 12時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンルン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e199810151/
作成日時：2014年7月31日 0時
