第八十一話 ページ43
そして、それから二日間長い道のりで森から出た
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アラタ「二日間も掛かる森って、どんだけ広いんだよこの森は！;」
ヒカル「まあ、良いだろう出られたのだから」
そう言うと、アラタは疲れた顔から一気に怒りの表情でヒカルにぶつけた
アラタ「お前はその二日間ずっとホウキに乗っていたから良いだろうけど、俺なんかずっと歩いてたんだぞ！」
ヒカル「仕方ないだろ、定員オーバーでお前まで乗せることが出来なかったんだ」
アラタ「それでも、一緒に歩いてやろうと言う思いやりは無かったのか！？」
ヒカル「…行くぞ」←
それに答えることなく、ホウキに乗って先に行き、先頭に立ったヒカル
アラタ「スルーすんな！つ−か置いていくな!!!?;」
慌ててヒカルの後を走って追いかけるアラタ
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そして、いつの間にかある街についていた←早ッ!?
ヒカル「着いたようだな」
アラタ「俺を殺す気かお前は…」
付かれ切ったアラタは街中関係無く倒れこんだ
ヒカル「おいアラタ」
町の住人に笑われながら、恥ずかしさに耐えるヒカル
すると、一枚の張り紙が飛んできてアラタの顔面がそれを受け止めた
アラタ「ッ、なんだ?」
その広告のタイトルらしきものを読み上げた
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アラタ「何々…100連勝無敗の無敵”戦士”？」
そのキーワードらしき言葉に目を見開き、ヒカルはアラタからその紙を奪い取って
内容を読み上げて言った
ヒカル「その戦士に勝者したには、100万＄を提供する」
アラタ「100万もあれば食費は安定だな!!!」←
ヒカル「お前は旅よりも食が優先なのか。本当に食い意地張っているな…;」
アラタ「飯は大切だぜ？空腹じゃ戦は出来ぬとか言うじゃん」
ヒカル「そうだな。さっさと会場に行くぞ」
そう言うと、アラタは頭を傾けて衝撃の一言を言った
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アラタ「何が?」←
ヒカル「…」
その時、ブチッと何かが切れる音がし
瞬間的な早さで、神剣のような拳をアラタの脳天を打ち付けたヒカル
最後に響いたのは、悲痛な悲鳴だった＿＿
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ルンルン(プロフ) - 宇流さん» ありがとうございます(^^)次回の続編からちょっとパニックな話になるのでお楽しみに！ (2015年3月26日 15時) (
レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - 更新、したんですね。この主人公は駄目でなく、それでいてヒドインでなくて読みやすいので見てて楽しいです。 (2015年3月26日 15時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» いえいえ、気にしないでください。私も人気作者の小説にどうコメントしようか迷う時が何度もあるので気持ち分かります(^^)更新頑張りますね(^^) (2015年3月26日 13時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - ルンルンさん» 本編の時から見てました。コメントせずにすみません。勇気がありませんでした。本当恥ずかしい話、旅行先で更新をそわそわ待ってました。続編、更新共に楽しみにしています。 (2015年3月26日 13時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» 良かったです(^^;;最近どんどん短小説的になって、ていうかもうなってますよね(ｰｰ;)あんまりそういうコメント無かったので、心配だったんです(^^;;あと少しで、続編入るので楽しみにしていてください(^^) (2015年3月25日 12時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンルン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e199810151/
作成日時：2014年7月31日 0時
