第七十八話 ページ40
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アラタ「で、冒険に出た勇者は外に出てバトル開始なんだよな？」
俺が知っている限りでは、城から出て、壁の外にある草原に辿り着いて、敵を倒してレベルアップしていく…
やってるのも楽しいけど、こういう立体感と現実感があって、ゲームの中に入ったようなこの感じが…また良いんだよな←
アラタ「まあ、勇者特有の勇者の剣を貰ったし頑張って皆を探さないとな」
甲鉄も切り裂く鋭さ。でも何故か、名前が…
"勇者(初心者)の剣"だと言う
なんで(初心者)なのか分からないけど、呼ぶ時に色々と面倒だから、俺は普通に勇者の剣と呼んでいる
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何処からか、BGMが流れた
アラタ「なんだ？バトルか！」
俺の予想では、雑魚キャラ的で初心者向けのLBXが現れて戦うと見た
アラタ「勇者アラタ様が軽く倒してやる！」
すっかりと勇者気分でノリノリになったアラタは剣を構えた
▽クノイチが現れた
アラタ「早速現れたか！おりゃあ！！」
剣を勢いよクノイチに向けて、振り下げた
先制攻撃を仕掛けたアラタの攻撃を、クノイチは軽やかに避けた
アラタ「やっぱ、そう簡単には無理だよな…なんか燃えてきたー！」
▽クノイチは仲間を呼んだ←
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アラタ「…へぇ？;」
一体だったはずのクノイチが、突然10体以上に増えた。そしてクノイチの集団がアラタに攻撃を構えた
アラタ「Σ待て待てぇーーーーー！！？;;」
全力疾走でクノイチから逃げるアラタ。それを追いかけるクノイチ集団＿＿
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アラタ「初めからハード過ぎるだろ！？」激怒
なんとかクノイチ集団から逃れたアラタは、森の中に居た
アラタ「一人であんな集団相手出来るわけ無いだろ…ましては、勇者初心者の俺が勝てるわけないだろうが！」←レベル1
ぐちぐちと愚痴やらを溢しながら進むアラタ
アラタ「まあ、魔法使いとかなら一気に集団系の攻撃魔法でなんとかなると思うけどさ…。ってレベル1の勇者に急に魔法使いとか、そういう強い魔法系が使えるわけ無いか…ハハハッ;」
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？「安心しろ。一応、勇者レベル1のお前でも魔法使いを仲間に出来る」
アラタ「それ本当かって…あれ？」
誰かの声がしたと思えば、周りには誰も居ない
気のせいだったのかと思い、再び歩き出す
？「上だ！」怒
アラタ「上…？」
顔を空の方に向けると、不思議なものが空に居た
アラタ「…おい、嘘だろ」
アラタが見たものとは＿＿＿
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ルンルン(プロフ) - 宇流さん» ありがとうございます(^^)次回の続編からちょっとパニックな話になるのでお楽しみに！ (2015年3月26日 15時) (
レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - 更新、したんですね。この主人公は駄目でなく、それでいてヒドインでなくて読みやすいので見てて楽しいです。 (2015年3月26日 15時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» いえいえ、気にしないでください。私も人気作者の小説にどうコメントしようか迷う時が何度もあるので気持ち分かります(^^)更新頑張りますね(^^) (2015年3月26日 13時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - ルンルンさん» 本編の時から見てました。コメントせずにすみません。勇気がありませんでした。本当恥ずかしい話、旅行先で更新をそわそわ待ってました。続編、更新共に楽しみにしています。 (2015年3月26日 13時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» 良かったです(^^;;最近どんどん短小説的になって、ていうかもうなってますよね(ｰｰ;)あんまりそういうコメント無かったので、心配だったんです(^^;;あと少しで、続編入るので楽しみにしていてください(^^) (2015年3月25日 12時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンルン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e199810151/
作成日時：2014年7月31日 0時
