第四十二話 ページ4
あれから、数日後の期末テストが行われていた
勿論全員はテスト対策で勉強を欠かさず頑張っていた。そして地獄のテスト期間が終わり
最終段階に入った。それはテスト返し…
これで各教科での赤点ラインの点数を取らなければ、その教科の追試は無い
職員室
・
・
・
アラタ「えぇーーー!?追試!!!!?;;」
美都「えぇ。今回の期末テストはクラスの中で、”貴方”だけが赤点を取っているわ」
アラタ「…;;」
美都「”数学”…それも私の教科で、瀬名アラタ」
キッと睨んだような横目で、アラタを見る美都先生
アラタ「スミマセンでした;;」
冷や汗を流しながら頭を下げるアラタ
美都「追試は来週の水曜よ。その間、数学の勉強は通常の倍で勉強しなさい」
アラタ「ハイ…;」
肩が重いかのように下げ、渋々と頷くアラタ
・
・
・
帰り道
サクヤ「えっ!?アラタ追試なの?」
アラタ「そうなんだよー…;」
追試報告をされて、しょんぼりして歩く兄貴
それ以外に、サクヤとユノにヒカルと俺。因みにハルキは、班長会議的なもので居ない
ユノ「どうせ、勉強しなかっただけでしょ?」
アラタ「した!!」
ムキになるようにユノに言う兄貴
貴方「確かに、今回は珍しく頑張っていたのにな」
アラタ「だろ?」
ヒカル「なのに赤点なのか」
アラタ「うぐっ;;」
痛い所を突かれた兄貴
ユノ「確か、今日は火曜日だから…一週間はあるわね」
アラタ「あぁ。その間は勉強を倍で頑張れって言われた;」
サクヤ「それが普通だよね」
アラタ「あーー!!なんで、教師って自分の担当する教科で、そのクラスの担当する教師は、その教科にうるさく厳しく言うんだよぉーーー!!」
貴方「兄貴。どっちにしろ赤点ライン普通に行っているから、そんなの関係ないんじゃないか?」
俺はこっそりと、兄貴の赤点の数学の点数が書かれた解答用紙を見せ付けるように見せた
アラタ「うわぁっ!?ちょっ、点数見せるなよ!!?」
バッと、俺から自分の解答用紙を取り戻した兄貴だったが…
ユノ「うわぁっ、これなら追試しても可笑しくないわよ…」
サクヤ「だね…」
ヒカル「馬鹿馬鹿しい」
アラタ「えっ”…;;」
取り戻したが、ユノにその用紙を簡単に奪われ
ユノ達がその点数を見て、感想を述べていた
貴方「だから、言っただろ?」
アラタ「…;;」
・
・
・
・
・
・
・
アラタ「A!ヒカル!頼む!!!勉強を教えてくれよ!!!!!;;;」
二人(言うと思った;)
同じ部屋だからこそ、言うと思った言葉だ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
【影山飛雄】俺に激似な女に烏野高校で出会った２【ハイキュー】
【及川徹】拝啓、大っ嫌いなあなたへ‐forth‐【ハイキュー！】 【ハイキュー！！】男装少女は烏野排球部に入れられたそうですよ？もっと見る
「アニメ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» ありがとうございます(^^)次回の続編からちょっとパニックな話になるのでお楽しみに！ (2015年3月26日 15時) (
レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - 更新、したんですね。この主人公は駄目でなく、それでいてヒドインでなくて読みやすいので見てて楽しいです。 (2015年3月26日 15時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» いえいえ、気にしないでください。私も人気作者の小説にどうコメントしようか迷う時が何度もあるので気持ち分かります(^^)更新頑張りますね(^^) (2015年3月26日 13時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - ルンルンさん» 本編の時から見てました。コメントせずにすみません。勇気がありませんでした。本当恥ずかしい話、旅行先で更新をそわそわ待ってました。続編、更新共に楽しみにしています。 (2015年3月26日 13時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» 良かったです(^^;;最近どんどん短小説的になって、ていうかもうなってますよね(ｰｰ;)あんまりそういうコメント無かったので、心配だったんです(^^;;あと少しで、続編入るので楽しみにしていてください(^^) (2015年3月25日 12時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ルンルン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e199810151/
作成日時：2014年7月31日 0時
