第六十八話 ページ30
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キャサリン「そいえばさ、確か都市伝説ってハルキも知っていたわよね?」
ハルキ「あぁ」
全員が来るのを持っていると、キャサリンが突然話を持ちかけてきた
キャサリン「待つもの退屈だし、続き教えてよ」
ハルキ「言っとくが、さっきユノが言っていた話と、俺の知っている都市伝説の話とは全然違うぞ」
ヒカル「それって…ム「昔。本当に昔。俺達が通っている学園が建つ前から在ったそうだ。何故此処は取り壊さなかったというと、壊したくても、それが出来なかった。理由は…何故か、取り壊す前日の夜に毎晩泣く。鳥の鳴き声でも、波の音でもなく。人の鳴き声がずっと、そして気になって目が覚めると、その泣き声が消えた。だけど、また眠りに落ちると聞こえる。何度も何度も聞こえる…泣き声が…。というやつだな」あ、あぁ…;」
キャサリン「ちょっとムラク、なんでそんな暗記するようにバッチリと覚えてるのよ…;」
ムラク「あまり気にするな」←
皆(気になるわ;)
キャサリン「…それで、ハルキが知っている都市伝説って何よ」
ハルキ「…
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一方、その頃…
アラタ「あっ、なんか見っけ!」
貴方「自作の詩か?」
アラタ「分かんない」
机の上に、古い一枚の紙があった。それを手にするアラタ
アラタ「…古いけど、字はハッキリ分かるな」
貴方「英語とかドイツ語なんかじゃないか?」
アラタ「ううん。普通の日本語の文字」
貴方「まさかの日本語?こんな屋敷に、日本人が住んでいたって事か?」
アラタ「分かんないけど、とにかく読み上げてみるな」
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昔と言っても、そんなに昔ではない。丁度、あの大戦争が始まる前の…ちょっと前の事だ
私は孤独島となっていたこの島に、大きくて立派な屋敷を立て、家族三人で暮らすことを決めた。私は妻や娘に何も言わないで、勝手にこの家に住む事を告白した。すると二人は、とても不安そうな表情を浮かべていた。そんな顔をする二人に私はこう言った
「どんなに酷い環境であろうと、家族三人で幸せに暮らしたい。私の勝手な我侭だが、どうか私に付いて来て欲しい、君たちには不安などさせない暮らしをさせてみせる」
二人は私を信じて、この島に住む事を決めた。こんな孤独島では、店などある筈が無い。だから私は、屋敷の外を使い畑を作った
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キャサリン「結構家族思いのお父さんなのね」
ハルキ「…話はこれからだ」
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ルンルン(プロフ) - 宇流さん» ありがとうございます(^^)次回の続編からちょっとパニックな話になるのでお楽しみに！ (2015年3月26日 15時) (
レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - 更新、したんですね。この主人公は駄目でなく、それでいてヒドインでなくて読みやすいので見てて楽しいです。 (2015年3月26日 15時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» いえいえ、気にしないでください。私も人気作者の小説にどうコメントしようか迷う時が何度もあるので気持ち分かります(^^)更新頑張りますね(^^) (2015年3月26日 13時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - ルンルンさん» 本編の時から見てました。コメントせずにすみません。勇気がありませんでした。本当恥ずかしい話、旅行先で更新をそわそわ待ってました。続編、更新共に楽しみにしています。 (2015年3月26日 13時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» 良かったです(^^;;最近どんどん短小説的になって、ていうかもうなってますよね(ｰｰ;)あんまりそういうコメント無かったので、心配だったんです(^^;;あと少しで、続編入るので楽しみにしていてください(^^) (2015年3月25日 12時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンルン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e199810151/
作成日時：2014年7月31日 0時
