第六十五話 ページ27
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サクヤ「…ブンタ、今何か言った?」
ブンタ「えっ、俺何も言ってないぜ?」
サクヤ「そう…」
もうすでに、この二人は二つ目のスタンプ近くまでやってきていた
その時に、サクヤがブンタに質問したのであった
ブンタ「どうしたんだよ急に、脅かしてるつもりなのか?;」
サクヤ「ううん。何か聞こえた気がしたんだけど…本当に気のせいだったみたい」
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その頃…
ヒカル「ハルキ、キャサリン」
ハルキ「まさかこんな所で会うとはな」
丁度、四番目のスタンプに辿り着いた二組
キャサリン「あれ?アラタ達とは会ってないのね」
ムラク「あぁ。声すら聞こえない」
ハルキ「声すらって…」
ヒカル「あの二人の事だから、どうせ会話や口喧嘩の一つくらいはしていると思ったんだ。いつも大声で喧嘩をするし、屋敷の中だからって声くらいは響くはずだ。…でも」
ムラク「その声が全く聞こえない」
二人「…」
やっと此処で、小さな異変に気付き始めた者達が現れたが…
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？「それは既に遅し…ウフフッ」
薄気味の悪い暗闇の中で、小さな笑い声が小さく響いた
？「途中は危ない。けど、最後も危ない。だって、最後は全員で隅々と探しに来る。けど最初は、一旦皆と集まってから…それまで時間がある」
口角を上げ、もう一度開く
？「その間、たっぷりと探してもらうよ…クスクスッ」
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貴方「兄貴!何なんだよ、この屋敷は!?;」
アラタ「知らんよ!こんな所、地図にも描いてないし…俺たち、屋敷の中で遭難したのか!!!?」
貴方「というか窓探して、その窓割って外に出れば…」
ピッシャーーーーー!!!
ｺﾞﾛｺﾞﾛｯ…
二人「…」
突然、雷の音が屋敷内にまで響いた。その音を聞いた二人は、顔が固まった
貴方「さっき、雨だけだったよな?」
アラタ「雷…鳴って無かったよな?というか、今日の天気予報では…雷とか雨は無いって…」
貴方「…というか、もし来るのならやらないよな。肝試し…」
アラタ「うん…」
ピッシャーーーーー!!!
またしても、雷の音が大きく響く同時に、男女の悲鳴声が共に響く…
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ルンルン(プロフ) - 宇流さん» ありがとうございます(^^)次回の続編からちょっとパニックな話になるのでお楽しみに！ (2015年3月26日 15時) (
レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - 更新、したんですね。この主人公は駄目でなく、それでいてヒドインでなくて読みやすいので見てて楽しいです。 (2015年3月26日 15時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» いえいえ、気にしないでください。私も人気作者の小説にどうコメントしようか迷う時が何度もあるので気持ち分かります(^^)更新頑張りますね(^^) (2015年3月26日 13時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - ルンルンさん» 本編の時から見てました。コメントせずにすみません。勇気がありませんでした。本当恥ずかしい話、旅行先で更新をそわそわ待ってました。続編、更新共に楽しみにしています。 (2015年3月26日 13時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» 良かったです(^^;;最近どんどん短小説的になって、ていうかもうなってますよね(ｰｰ;)あんまりそういうコメント無かったので、心配だったんです(^^;;あと少しで、続編入るので楽しみにしていてください(^^) (2015年3月25日 12時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンルン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e199810151/
作成日時：2014年7月31日 0時
