第六十話 ページ22
ユノ「それじゃあ、最初はアラタ達ね。私ちょっと用事があるから、じゃあ」
アラタ「えっ!ユノ!?」
呼び止めようとしたが、もうユノの姿が無かった
キャサリン「主催者が何してるのよ;」
皆の表情が呆れている中、カイトが言った
カイト「別に良いだろ。どうせ、居ても冷やかしに来るだけだし。君たちも君たちで、さっさと行ってくれないかな?待つのは僕たちなんだから」
貴方「久しぶりにイラッという言葉ありがとう、カイト」
アラタ「さっさとスタンプ集めてクリアするぞぉー!」
貴方「引っ張るな馬鹿兄貴!?」
テンション上げるアラタが、Aの腕を引っ張り屋敷の中へ入っていった
ヒカル「大丈夫か…?;」
ハルキ「まあ、Aが居れば大丈夫だろ」
ムラク「あえてアラタが問題点として見るんだな;」
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アラタ「…」
貴方「…」
屋敷の中は古びていて、クモの巣や埃がそこらにあった
貴方「ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ…少しくらい掃除しろよな;」
アラタ「俺に文句言うなよ;」
貴方「ハァ…とにかく奥に進むぞ」
先程ユノから渡された地図と懐中電灯、懐中電灯のスイッチを押し明かりを点けた
そして地図に照らし、その道順に従って俺達は前を進んだ
アラタ「懐中電灯が無いと、あまり見えないもんだな」
貴方「そうだな。…あっ、最初のスタンプ」
アラタ「ホントだ!」
少し進んだ先に階段があった。その右下に机とスタンプが置かれていた
俺達はそのスタンプ台に近づき、地図の上からスタンプを押すと星の形が出てきた
アラタ「星のスタンプか」
貴方「地図によると、この階段を上がると左右の道があるみたいだ。俺達は”右”の方の道に進むようだ」
アラタ「左の道は最終時点的なやつか?」
貴方「そうだな。右から屋敷の中を歩いて戻ってくるのが左みたいだし」
アラタとAは階段を上がり左右の分かれ道に辿り着いた。左右の道にはドアがあり、開けないと奥がどうなってるか分からなかった
だけど二人は地図に従い、右の道を選びドアを開き前を進んだ
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ヒカル「随分古い屋敷だな」
ムラク「そうだな」
次の順番に来たヒカルとムラクは階段を上がっていた
ムラク「左右に分かれてる…」
ヒカル「スタンプを押して、すぐに分かれ道があるが…どっちからなんだ?」
ムラク「”左”だ。右はただの物置で入っても道は無い。出口は最後の部屋にある隠し階段から降りて、外に出るみたいだ」
そして二人は左のドアを開き先に進んだ
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ルンルン(プロフ) - 宇流さん» ありがとうございます(^^)次回の続編からちょっとパニックな話になるのでお楽しみに！ (2015年3月26日 15時) (
レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - 更新、したんですね。この主人公は駄目でなく、それでいてヒドインでなくて読みやすいので見てて楽しいです。 (2015年3月26日 15時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» いえいえ、気にしないでください。私も人気作者の小説にどうコメントしようか迷う時が何度もあるので気持ち分かります(^^)更新頑張りますね(^^) (2015年3月26日 13時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - ルンルンさん» 本編の時から見てました。コメントせずにすみません。勇気がありませんでした。本当恥ずかしい話、旅行先で更新をそわそわ待ってました。続編、更新共に楽しみにしています。 (2015年3月26日 13時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» 良かったです(^^;;最近どんどん短小説的になって、ていうかもうなってますよね(ｰｰ;)あんまりそういうコメント無かったので、心配だったんです(^^;;あと少しで、続編入るので楽しみにしていてください(^^) (2015年3月25日 12時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンルン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e199810151/
作成日時：2014年7月31日 0時
