第五十一話 ページ13
午後の授業が終わった
今日は機械のメンテナンスがあるというので、今日だけはLBXバトルは無かった
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アラタ「マジ最悪だな〜バトルできないなんて…」
ヒカル「グダグダ言っても、今回は仕方ないだろ」
アラタ「でもさ〜」
ユノ「たまには良いんじゃない?気晴らしにどっか行こうよ」
貴方「その方が良いんじゃないか?今の兄貴には」
ハルキ「だと良いけどな」
苛立ちが止まらない兄貴に、とにかくテキトーに色々と言う俺達←
アラタ「あーー!今日はパフェで自棄食いだぁーー!!」
貴方「金貸さないからな」
皆「…」
アラタ「なあA。なんで最後にそう言った?」
貴方「いや。助けを求める前に言ったまでだ」
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その頃…
？「ねえ。お兄ちゃん」
？2「…何?」
？「此処…何処なの?」←
森林らしき場所、二つの影がぽつんとあった
？「もう!こんな所でグズグズやっていたら、会えないよ!!!」
？2「…ゴメンな」
？「…もういい。自分で探すもん!」
？2「えっ…!?待て!!」
だが、もう一つの影は木々の中に入り見失った
？2「…ハァ。とにかく探さなきゃ」
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アラタ「ぐ、ぐるしぃ〜…;;」←
ユノ「もう、パフェ四杯は食べ過ぎよ」
アラタ「だって〜」
本当にパフェの自棄食いをした馬鹿兄貴。苦しい上にもう一つ…
貴方「そして小遣いがほんの僅かに…」
アラタ「えっ…あっ”!!!?」←
今更思い出したかのように、自分のCCMのクレジットを見ると真っ青になった
ヒカル「自棄食いしようが構わないが、自分の懐を考えた上でやれ」
アラタ「あい…;;」ｶﾞｸｯ
貴方「何やってんだか」
サクヤ「まあ、気持ちは分からなくも無いけどね」
苦笑いでそう言うサクヤ
ユノ「あれ?あんな所に女の子が…」
皆ーユ「えっ?」
道の先に、薄い金髪で頭の上の左で一つ髪を結んでいる
小さな女の子が泣きながら歩いていた
？「お兄ちゃん…うわぁーーー!!!!」涙目
ユノ「あらら。どうしたの?」
すぐに駆け寄ったユノは、その女の子事情を聞き始めた
その女の子は、顔を少し上げた。顔は涙と鼻水でぐぢゃぐぢゃだった
すると、女の子は涙を溜めた目を大きく開いた
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？「…ママぁ〜〜〜〜!!!」
ｷﾞｭｯ!
皆「えっ…」
貴方「…ハァ!?」
そう言い、駆け足でAに抱きついた女の子
それ以前に、ママと叫びながらAに抱きついたことで…一瞬、周りの時間が止まった
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ルンルン(プロフ) - 宇流さん» ありがとうございます(^^)次回の続編からちょっとパニックな話になるのでお楽しみに！ (2015年3月26日 15時) (
レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - 更新、したんですね。この主人公は駄目でなく、それでいてヒドインでなくて読みやすいので見てて楽しいです。 (2015年3月26日 15時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» いえいえ、気にしないでください。私も人気作者の小説にどうコメントしようか迷う時が何度もあるので気持ち分かります(^^)更新頑張りますね(^^) (2015年3月26日 13時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - ルンルンさん» 本編の時から見てました。コメントせずにすみません。勇気がありませんでした。本当恥ずかしい話、旅行先で更新をそわそわ待ってました。続編、更新共に楽しみにしています。 (2015年3月26日 13時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» 良かったです(^^;;最近どんどん短小説的になって、ていうかもうなってますよね(ｰｰ;)あんまりそういうコメント無かったので、心配だったんです(^^;;あと少しで、続編入るので楽しみにしていてください(^^) (2015年3月25日 12時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンルン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e199810151/
作成日時：2014年7月31日 0時
