姉さん、早く消えてくれないか？【おそ松さん】

消えない 7 ページ7

十四松side



今日はね、一松兄さんの友達の声を聞くためにデカパン博士のとこに来たんだ！！



だけどね・・・




一「デカパンの家から出てきたの、Aじゃない？」

十四「A姉さん？あ、ほんとだっ！」

一「バカっ、声デカイ！気づかれたらどうすんだよ、あんなやつと関わりたくねぇーんだよ」

十四「そ、そっか・・・」

一「ほら、Aあっち行ったよ。さっさと入ろう」

十四「うんっ！」







僕と一松兄さんはデカパン博士の家に入っていった






「今日はどうしたダスか？」

十四「ねえ、A姉さんってよくここ来るのよ？」

「薬が切れたら定期的に取りに来るダス」

十四「A姉さん病気なの！？」

「それはちょっと違うダス」

一「どうせあれだろ？自分の利益のための薬だろ？Aなんてそーゆーやつだよ」

「人にあげた薬は言わない事にしてるダス。聞きたいなら本人から聞けばいいダス」

一「あんなやつに話かけろって？ムリムリ、さすがにクズの俺でもムリ」




A姉さんとはあんまり話したくないけど・・・


薬の事は気になるから聞いてみよっかな！





十四「僕ちょっと行ってくる！！！！」

一「はぁ！？どこに！？」

十四「なに飲んでるのか聞いてくる！まだそんな遠く行ってないと思うから！」

一「あいつとは関わるなって・・・」

十四「これ聞いたらもう話さないようにするから！」

一「チッ・・・じゃあ俺も行く。1人するの不安だし」




僕たちはAの後ろ姿を追いかけた

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