消えない 22 ページ21
おそ松side
空が明るみ始めた頃、俺は家に戻った
玄関に入るとすでにあいつの靴はなくなっていて、ホッと胸をなでおろす
どうしても眠る気になれなくて、リビングへ足を運ぶと小さな寝息が聞こえてきた
そこにいたのは机に突っ伏して寝る、カラ松だった
おそ「カラ松ー、こんなところで寝てたら風邪ひくぞー？」
カラ「・・・ああ"？」
おそ「ほら、機嫌悪くなってる」
カラ「あっ、すまない・・・」
カラ松は起こされると無意識に機嫌が悪くなる
だから、トド松に絶対にカラ松を起こさないようにしようとか言われるんだよなぁ
おそ「で、どうしたの？なんかあった？」
カラ「なにかあったのは・・・おそ松の方だろう？目元がいつもより赤い」
おそ「・・・ほんと人のこと見てるね」
カラ「フッ、当たり前だろう？」
おそ「相変わらずイタイやつ」
そう言うと、クスッと俺から笑みが漏れた
おそ「別になんもねーよ。カラ松はどうした？」
カラ「なぁ、おそ松」
おそ「なーに？お兄ちゃんなんでも聞くよ？」
カラ「もう少し、俺を頼ってくれないか？」
おそ「・・・」
カラ「おそ松はすぐに1人で抱え込む。あの時言っただろう？父さんとあいつが喧嘩をした時、2人でみんなを支えようって」
おそ「はぁ・・・カラ松本当いい弟だわ。お兄ちゃん惚れちゃう」
もちろん惚れるというのは冗談の一つだが、俺はカラ松の優しさに救われているのは事実だった
カラ「俺に惚れると火傷するぜ、ブラザー？」
そういうと手でピストルの形を作り、バーンと言いながら俺を打つふりをした
おそ「う、がはっ・・・あははっ、やっぱイタイわ」
2人の笑い声が朝日の差し込むリビングに響いた
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ももまつ(カラ松girl)(プロフ) - でんろくさん» まあええやろwwwおもろかったらええわσ(・∀・)σﾜｰｵﾓｼﾛｰｲ (2019年3月31日 21時) (
レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
月影ﾉ 黒◇タナトス - 俺は『消えて』といわれたら、、いや、いってくれたら タ『もちろん！明日消えてやんよ(笑)』っていって消えるね！！ww (2017年7月14日 22時) (レス) id: bfbb289b00 (このIDを非表示/違反報告)
ぁゅ - なんか悲しい(´ ・ω・｀) (2016年10月21日 19時) (レス) id: a1d1edfed6 (このIDを非表示/違反報告)
借り暮らしのおそマッティ - めっちゃきになるウウウウウウウウウウウウ (2016年9月6日 23時) (レス) id: cc9feab772 (このIDを非表示/違反報告)
チルダ(プロフ) - 続編、頑張ってください！応援しています！ (2016年9月6日 22時) (レス) id: 5388680412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛冷 | 作成日時：2016年7月23日 2時
