消えない 15 ページ14
トド松side
やっと姉さんが帰ってきた
関わらないようにって思ってたけど、今日は一松兄さんとの事があるから色々聞かなきゃいけないんだ
上3人が無言で立ち上がり、部屋を出て行った
僕と十四松兄さんは、3人のあとに続く
廊下の電気をつけると朝と違う服を着た姉さんが静かに僕らを見つめていた
あ「・・・なに？」
チョロ「なに、じゃないでしょ？」
あ「はぁ、わけわかんない」
そう言ってAは、二階に行くつもりらしく階段に目を向けた
カラ「おい、待て」
あ「用があるならさっさと言って」
チョロ「っ・・・Aは一松の事なんとも思ってないの！？」
あ「一松？あー・・・」
カラ「一松がケガをしたのは自分のせいだとは思わないのか？」
あ「え？なんで？手だしたのあいつらだし。そもそもなんで一松があんなとこにいたの？それが知りたい」
十四松兄さんが息を飲んだ音が聞こえた
きっと、間接的ではあるけどあの場所に連れて行ってしまった責任を感じているんだと思う
違うよ、十四松兄さん
悪いのは姉さんだから、十四松兄さんは悪くない
そう声をかけようと思った
けれど、張り詰めた空気の中で声を出せるほどの勇気を僕は持ち合わせていない
結局、十四松兄さんを見ながら口をパクパクと開閉させただけになってしまった
カラ松兄さんとチョロ松兄さんには明らかに怒りをにじませている
おそ松兄さんは
パーカーのポケットに手を突っ込んだまま無言でAを見つめていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1749人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ももまつ(カラ松girl)(プロフ) - でんろくさん» まあええやろwwwおもろかったらええわσ(・∀・)σﾜｰｵﾓｼﾛｰｲ (2019年3月31日 21時) (
レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
月影ﾉ 黒◇タナトス - 俺は『消えて』といわれたら、、いや、いってくれたら タ『もちろん！明日消えてやんよ(笑)』っていって消えるね！！ww (2017年7月14日 22時) (レス) id: bfbb289b00 (このIDを非表示/違反報告)
ぁゅ - なんか悲しい(´ ・ω・｀) (2016年10月21日 19時) (レス) id: a1d1edfed6 (このIDを非表示/違反報告)
借り暮らしのおそマッティ - めっちゃきになるウウウウウウウウウウウウ (2016年9月6日 23時) (レス) id: cc9feab772 (このIDを非表示/違反報告)
チルダ(プロフ) - 続編、頑張ってください！応援しています！ (2016年9月6日 22時) (レス) id: 5388680412 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愛冷 | 作成日時：2016年7月23日 2時
