到着！ ページ15
まぁハプニングはあったけれど、何とか全員無事に青春学園に到着した。
バスを降りると、不二先輩が私の腕を優しく支えてくれる。
「あ…ありがとうございます、不二先輩」
「まだフラフラするんでしょ？まだ顔、赤いよ…？」
どうやらまだ完全に熱が下がったワケではないらしい。
一時はどうなるかと思ったけど…リョーマくんも私も無事でホントによかった。
孤立状態になった時、リョーマくんがずっとそばにいてくれたから心強くて…
あの時のリョーマくんはすごく頼りになったし、別人みたいだった。
「……///」
なんかいろいろ思い出したら、また顔赤くなってきたかも…
私、リョーマくんにだいぶ恥ずかしいことしてたんだぁ…
「具合はどうだ、A」
「て、手塚部長…」
私は恐る恐る手塚部長を見上げた。
「あのッ…本当にすいませんでした！皆さんに迷惑おかけして…」
すると、手塚部長は私に向かって手を伸ばす。
な、殴られッ…！？
―――ポン。
「……え？あ…」
手塚部長の大きな手は、優しく私の頭の上に乗せられた。
「心配はしたが…お前が無事で何よりだ。それに、俺より…
不二のほうが心配していたんじゃないのか？」
不二先輩が…？
私の腕を支えてくれている不二先輩を見つめる。
「不二はお前たちのことを、誰よりも必死に探していたからな」
「手塚…」
不二先輩はそう言って、苦笑いをした。
「不二先輩…心配かけてすみません。ありがとうございます」
不二先輩はスッと目を細めて笑う。
「気にしないで。それに…どうやら責任があるのは、
越前のほうらしいから」
少し遠くで、リョーマくんの肩がビクッと震えた。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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あやめ - 話は、長いけどリョーマ君最高 ４もきになる (2015年2月23日 17時) (
レス) id: 29edf9bf39 (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - 続編(＋４＋)できました！よろしくお願いします！！ (2012年8月15日 10時) (携帯から) (レス) id: 508a72acb1 (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - サヤカさん» 【サヤカちゃん＊】私は中３です！！こんなヒマそうだけど受験生ｗｗよければ続編、＋４＋もよろしくお願いします！ (2012年8月15日 10時) (携帯から) (レス) id: 508a72acb1 (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - ちなさん» 【ちな＊】想像力豊かって褒め言葉じゃん！私もよく言われるｗｗそして、＋４＋もよければよろしくお願いします← (2012年8月15日 9時) (携帯から) (レス) id: 508a72acb1 (このIDを非表示/違反報告)
ちな(プロフ) - そうやねｗ特技が妄想とかｗｗでもあたし発想力豊かって言われるわぁｗん〜嬉しくないねｗｗ (2012年8月14日 22時) (レス) id: 5735372ab3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔弥 | 作成日時：2012年7月23日 19時
