触れられたい？触れられたくない？ ページ42
朝・・
ここ最近、梶君と一緒になる私は・・
それを避けるためもあって１限目をさぼった。
昨日・・
you 「ん・・あ・・れ？」
目が覚めると・・
you 「○×△□※☆！！」
目の前にすっごく綺麗な顔！
・・そう
私は黄瀬のベッドで眠ってしまっていた。
思わず自分の身なりを確認する。
you 「きっ・・着てる」
良かった・・
黄瀬 「さすがの俺もそこまでしねっスよ・・」
ベッドで肘をつきながら私を見つめていた黄瀬。
you 「信用できるかっ！・・バカバカ！」
ぽかっと肩のあたりを叩いた。
黄瀬 「っつ・・」
しまった！
つい強く叩き過ぎた？
バスケ部のエースなのに・・
怪我をさせてしまったら「ぷっ・・あはは・・そんなに俺の事心配してくれたんスか？」
・・は？
黄瀬 「そんな力で叩かれても平気っスよ・・」
パシッと手を掴まれて・・
そのまま黄瀬の腕の中へ。
you 「なにそれっ！さっきから勝手な事ばっかりして。私の事全然考えてないでしょ！」
黄瀬にされた事を思い出したら・・
恥ずかしくて・・
ただ恥ずかしくてまた震えだした私。
そんな私を見た黄瀬は・・
少し悲しそうな顔を覗かせて・・
黄瀬 「ごめん、また震えだしちゃったっスね。そんなに震えるならもうしないから安心して？
嫌ならもう抱きしめる事もキスも・・もうしない」
抱きしめる事も・・
you 「キスも・・？」
起き上がった黄瀬は・・
私を自分の腿の上に乗せたままじっと私を見た。
黄瀬 「・・寂しい？」
寂しい・・？
you 「そっ・・そんなわけ「じゃあどうしてそんな泣きそうな顔してるの？」」
泣きそうな顔・・？
私が？
黄瀬 「俺にどうして欲しい？もう触れないで欲しい？」
トクントクン・・
あの音が聞こえる・・
心地良い黄瀬の鼓動。
you 「―――で」
消え入るよな声でしか言えないけど・・
それはちゃんと黄瀬の耳には届いたらしい。
黄瀬 「・・承知いたしました。お姫様」
暫く・・
自分の熱くなった顔を見られなくなくて黄瀬の胸に顔を埋めた。
その間黄瀬は何も言わないまま・・
ただ黙って私を優しく撫でてくれていた。
その時・・
黄瀬がどんな顔をしていたか気付かないまま＿＿
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木村良平大好き - 続き気になりすぎて寝れないかも… (2020年3月10日 16時) (
レス) id: dfcabd9b14 (このIDを非表示/違反報告)
ほのぼの。(プロフ) - 夢主の髪、天パではなく癖毛にした方が…。天パな私からしてみれば違和感を感じました。 (2015年6月23日 11時) (レス) id: e7ff7ad913 (このIDを非表示/違反報告)
asako(プロフ) - しもかじ☆さん» しもかじ☆さんコメありがとうございます！そろそろ続編を公開しようかと思っています。公開した際には宜しくお願いします（*^_^*） (2014年12月11日 19時) (レス) id: 92c12475fe (このIDを非表示/違反報告)
しもかじ☆ - 続編楽しみですっ♪黄瀬くんかっこよ(●^ｰ^●) (2014年12月11日 18時) (携帯から) (レス) id: 75d6c0a639 (このIDを非表示/違反報告)
asako(プロフ) - 楼＠華麗なる小野一族さん» いえいえ・・疑問に思った事はコメ頂けた方が私も嬉しいです(*^_^*)これからも宜しくお願いします！ (2014年12月5日 20時) (レス) id: 92c12475fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：asako
| 作成日時：2014年10月18日 17時
