ついていない日 ページ25
もうすぐ公園だって時・・
「A?」
ものすごーく聞き覚えのある声が後ろから聞こえた。
you 「おおお・・お母さん!?」
買い物帰りの我が母。
母 「そちらは?」
じっと黄瀬を見つめるお母さん。
you 「この人は同「初めまして。Aさんと同じ高校に通っています、黄瀬涼太と言います。少し遅くなったので、いいと言うAさんを無理やり送らせてもらいました」
・・まぁ、なんと爽やかな
母 「そうだったの。ごめんなさいね、こんな子でも一応女の子だから。
そうだ!黄瀬君少し時間ある?ここからお家は遠いのかしら?」
・・嫌な予感しかしない
黄瀬 「いえ、ここから15分程の所ですけど」
ここから15分!?
初めて知ったぞ。
母 「それなら少し家に寄って行かない?美味しいケーキもあるし」
・・おいおい
ケーキなんて食べない「良いんスか!?」
・・食べるのか!?
母 「そうと決まればこんな所で立ち話をして言う時間も惜しいわね。さっ、帰りましょう」
そして現在・・
黄瀬 「へぇ・・これがAの部屋っスか」
黄瀬はなぜか私の部屋にいる。
リビングでお茶をしていた私達・・
そこへ電話がかかって来た。
母 「あら?久実?どうしたの」
まどかのお母さんだ。
久実さんから電話がかかってくると・・
大体1時間は話しっぱなしだ。
母 「ごめんね、A、あんたの部屋の方が落ち着いて食べれるでしょ。部屋行きなさい」
・・はぁ?
you 「そそそ・・掃除してない!・・しっしって・・はいはい」
手をひらひらさせた母・・
そのやり取りを見て笑いを堪えている黄瀬。
you 「・・ドウゾ(←棒読み)」
黄瀬 「お邪魔しまーす・・」
目に入ってきたのは机の上に出しっぱなしのとある雑誌。
まずいっ!
黄瀬に見つかる前に隠さなきゃ。
you 「きっ・・黄瀬!あのさ、ちょっとこれ・・えっと・・ここに置いて」
何とかベッドの下に隠した私は少しばかり安堵した。
これが私の部屋かと言った後・・
ケーキを食べ進めながら・・
黄瀬 「黄瀬・・じゃねっスよね?間違えてるっス。で・・これはどうして隠したんスか?」
さっき隠したはずの雑誌を見せた黄瀬。
ああ・・
絶対に知られたくなかったのに・・
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木村良平大好き - 続き気になりすぎて寝れないかも… (2020年3月10日 16時) (レス) id: dfcabd9b14 (このIDを非表示/違反報告)
ほのぼの。(プロフ) - 夢主の髪、天パではなく癖毛にした方が…。天パな私からしてみれば違和感を感じました。 (2015年6月23日 11時) (レス) id: e7ff7ad913 (このIDを非表示/違反報告)
asako(プロフ) - しもかじ☆さん» しもかじ☆さんコメありがとうございます!そろそろ続編を公開しようかと思っています。公開した際には宜しくお願いします(*^_^*) (2014年12月11日 19時) (レス) id: 92c12475fe (このIDを非表示/違反報告)
しもかじ☆ - 続編楽しみですっ♪黄瀬くんかっこよ(●^ー^●) (2014年12月11日 18時) (携帯から) (レス) id: 75d6c0a639 (このIDを非表示/違反報告)
asako(プロフ) - 楼@華麗なる小野一族さん» いえいえ・・疑問に思った事はコメ頂けた方が私も嬉しいです(*^_^*)これからも宜しくお願いします! (2014年12月5日 20時) (レス) id: 92c12475fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:asako | 作成日時:2014年10月18日 17時