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沖田side
沖田「前はありがとうございやした」
銀時「あぁストーカーだったけどな」
沖田「まぁ被害は出てないんでいいかと、そんじゃ金置いときやしたんで」
銀時「あー総一郎くん」
沖田「総悟でさァ」
そういい旦那が取り出したのは真っ二つになったAにあげたはずの赤い櫛だった
銀時「前Aが攘夷浪士に襲われた時拾ったヤツ、返し忘れてたから返しといて」
沖田「なんで俺でェ自分で渡せばいいだろ」
銀時「これ、総一郎くんがあげたやつだろ」
なんで知ってんだ旦那は
銀時「嬉しそうに喋ってたよ、戦う時その櫛で命拾いしたってことだ」
沖田「……分かりやした」
この真っ二つの返すわけにもいかねぇか
そのまま櫛屋に寄った
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作者名：三日月 | 作成日時：2020年8月23日 0時
