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Aside
廊下を歩いていると総悟が前から歩いてきた
お爺様挨拶するかしらっていつの間にかいなくなってる
沖田「A」
『なに総悟』
沖田「てめぇこれ落としたろ」
そういい渡されたものは攘夷浪士に襲われてからずっと探していたものだった
『櫛!!どこにおちてた?』
沖田「万事屋の旦那が拾ったらしいぜ、お礼なら旦那にいいなァ」
銀ちゃんが…
これ……
『これ、私のじゃあないかも』
沖田side
沖田「?どーゆーことでさァ」
『私が総悟から貰った櫛はもうちょっと桜の花びらの柄が大きかった』
なんつーとこまで見てんだこいつ
そう、屯所に戻って来る前に櫛屋によって同じ柄のもんを買った
もちろん手作り物のぶん多少は違ぇが…
『持ち主にちゃんと返さなきゃ』
沖田「ハァてめーのだよ前のは俺が気に入ったんで貰いやした」
『……そっか、ありがとう総悟』
さて、サボるとしますかィ
山崎「あ、沖田隊長なにかお呼びですか?」
沖田「山崎この書類やっとけ」
山崎「いや、これ沖田隊長のですよね!」
沖田「ごちゃごちゃうるせぇ」
山崎「…わかりましたよぉ、そういえばさっき珍しくAちゃんが楽しそうに部屋に戻って言ってたんですけど、何かいい事あったんですかね?」
沖田「!……さァねぇ」
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作者名:三日月 | 作成日時:2020年8月23日 0時