雪の国の来訪者【BORUTO】 (ページ2)

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１話ページ2

筧スミレによる事件がひと段落し…

その日は、時期的には珍しく朝から冷たい風が吹いていた。

まるで、”何か”を予兆しているかのような

そんな一日の始まりだった。

？「しばらく来ない間にまた変わったな」

木ノ葉の里の中を見渡し…

？「…時間があるなまだ、適当につぶすか」

そういって、また姿を消した。

＿＿＿＿火影邸

サイ「…筧スミレの件、彼女を呼んだそうだね」

ナルト「あぁ、スミレみたいな事例の場合はあいつが適任だからな」

ナルト「スミレの体内にはまだ、牛頭天皇の力が…かけらレベルだが散漫してる」

ナルト「それをあいつの身体への害なく、消滅させることができるのはあいつだけだ」

シカマル「あいつがくるのはいつぶりだ？」

ナルト「あっちも忙しいからな…」

ナルト「なにも問題なく、たどり着いてくれればいいってばよ」

サイ「彼女を呼ぶなら、木ノ葉丸にも伝えておけばいいんじゃないのかい？」

シカマル「それもそうだな」

ナルト「じゃあ木ノ葉丸に伝えておくってばさ」

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ボルト「…はぁ」

シカダイ「委員長のことか？ボルト」

ミツキ「彼女、まだ身体に不純物が残ってるせいで戻ってこられないみたいだね」

ボルト「そんなの…サクラおばさんとか医者に…」

いのじん「それでもダメだから言ってんでしょ…ったく…？」

ボルト「どうしたってばさ」

いのじん「なんか、見慣れない人だな～って」

シカダイ「観光客か何かだろ？」

ミツキ「…にしては、ただものじゃない感じだね」