ちょんまげの ページ7
「えー今日から夏休みに入るが
くれぐれも羽目を外し過ぎない
ようにでは、解散!これにてー閉店!」
終業式が終わりみんな各々帰る中
真希が目を輝かせてこちらを見ていた
「Aー夏休みだよ、
朝から晩まで自由の翼だよ?」
『いやあの調査兵団やめなさい
せめてレッド◯ルにしなさい』
「明日さあ近くで夏祭りあるんだって、
行こうよ!」
夏祭り…人酔いしそう、
「なあ、俺も一緒に行っていい?」
いきなり話しかけて来たのは
幼馴染の田上 達也(たがみ たつや)
何気に初登場だか席も近くよく絡んでいる
「おう、いいぜ!ザッキーも
アオハルしよーぜ!」
「え、いいんですか…?」
『いいね、4人で行くか』
「夏祭りといえば浴衣っしょ?
A!着ようよ!」
いやだって言っても、
聞いてくれないんだろうなあ
ーー
ー祭り当日ー
『あ、りんごあめだ買ってくる』
「あ、俺も」
田上と私はりんごあめを求め
人混みのなかゆっくりと歩いていた
結局浴衣を着させられたわけだが
…似合ってないな
『浴衣びっくりするほど似合わないから
脱ぎ捨てたいんだけど』
「おまっ、そういうプレイは
まだ早いだろ悪いことは言わねー
やめとけって」
『…発想力豊かすぎるでしょ
あっ、りんごあめ下さい』
「よし戻るか…あ、射的、
俺得意科目だわ」
『ほーやってみ?』
昔ながらの射的屋さんがあった
「上着ゲーッツ」
「やったアル!マダオゲットネ!」
いやあきらかに遊び方違うでしょ
って…
『……沖田、』
沖田と、隣にいるのは
プールで見た神楽ちゃん?だっけ
「え?なんて?タピオカ?」
『ちげーわ、早くやりなよ』
すっごく隣から視線を感じるが
意識したらダメだな
「っし、ほらやるよウサギ」
そう言っていつ獲ったのか、田上が
渡してきたのは白くて目が赤い
ふわふわのうさぎだった
『あらありがとう、…あ!
あの子可愛い!』
1番上の端にちょんまげで鼻が大きい
ぬいぐるみを指差して言った
「…お前さあ、黙ってれば可愛い
んだからちょっとはその趣味直せ?」
『はぁ?可愛いやろ
なめとんのかわれ』
「いやいきなり関西弁やめろ」
ギャーギャーと私達が言い合いを
していると
不意に沖田が構えて撃った
落ちたのは…
私が可愛いと騒いでいたぬいぐるみ
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すずらん(プロフ) - 最高です!!!続き気になりすぎて寝れない… (2019年9月5日 21時) (レス) id: e8acd5cb6d (このIDを非表示/違反報告)
もちもちにゃんこ(プロフ) - 尊い。。 (2019年8月23日 14時) (レス) id: e0b2b82e8e (このIDを非表示/違反報告)
沖田が尊すぎて死ねる - とても面白いです!更新頑張ってください! (2019年8月21日 8時) (レス) id: 46c6bbd41c (このIDを非表示/違反報告)
まみー - 面白いです!無理せず更新がんばってください! (2019年7月27日 23時) (レス) id: 7295f19896 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サキ | 作成日時:2019年7月16日 0時