【D.Gray-man】俺の師匠は神田ユウ (ページ9)

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ろくわ！？ページ9

ザッ

ザザザザザザ

ア「マテールの亡霊がただの人形だなんて・・・」

神「イノセンスを使って造られたのならありえない話じゃない」

ゾク

神「ちっトマの無線が通じなかったんで急いでみたが・・・」

貴「殺られたな」

ア「・・・・・・・」

貴「おい老人始まる前に言っとくがお前が敵に殺されそうになっても任務遂行の邪魔だと神田ユウが判断したら(・・・・・・・・・・)、俺等はお前を見捨てるぞ」

神「戦争に犠牲は当然だからな変な仲間意識持つなよ」

ア「嫌な言い方」

貴「あ？」

ドンッ

ｱｸﾏ「どんどん撃ってーーー」

ﾌｧ「うぐ・・・」

ｱｸﾏ「この人間め装置ごと人形を結界に閉じ込めるなんて考えたねこりゃ時間かかりそうだ」

ﾌｧ「イ゛イ゛ノゼンズのはお前らアクマになんかわたざない・・・っ」

ぐっブシュ

ｱｸﾏ「ヒマ潰しにお前の頭で遊んでやるよ」

ア「やめろ！！ (！！こいつアクマ！？)」

ニコっとアクマが笑う

ｱｸﾏ「何お前？何よ？」

アクマのその言葉と同時にアレンがアクマに突っ込んだ

ドンッ！

神「あの馬鹿」

貴「アホ？あの老人 ……レベル2なのに」

シュッ

神田とカラットが同時にイノセンスを発動する

神貴「「いくぞ六幻打刀！」」

神貴「「抜刀！！」」

バババババババ

神田は刃の部分に手を矛の形にし発動させる

スーシャキン！

カラットは掌から刀型のイノセンスを出す

そしてーーー

・

・

・

・

ドドドドドドドッドッドッドッドッ

ｱｸﾏ「聞こえる？私の胸の音・・・興奮しちゃってるみたい！！」

ピエロのようなアクマはアレンにそう言い

突然雰囲気が変わった

ｱｸﾏ「エクソシストエクソシスト！エクソシスト！！」

ア「(このアクマ・・・感情があるのか？戦闘に快感を感じてる・・・
それに何だ・・・内蔵されてる魂の状態が悪化してる)」

ギャアアアアアアアアアアア

突然、レベル1のアクマ達が倒されていく

ｱｸﾏア「！？」

神「六幻災厄招来！界蟲『一幻』！！」

貴「打刀一界(いっかい)戦術(せんじゅつ)！蝶洸(ちょうこう)『翠霧(すいき)』！！」

神田は蟲のようなものを、カラットは青い蒼い透き通った蝶をーーー

カアアアア

一幻はアクマを貫き

翠霧はアクマに触れるとアクマごと粒子化されていく

シュウウゥゥゥゥ

ドンッ！

ｱｸﾏ「あーっ！！？後、もう二匹いた！」