【ONE. PIECE】転生者は大変な事に…事件の中心にいるようで

百五十人目 ページ9

さて、ゾロが木に寄っ掛かって寝てる…
今、俺の近くにいるのはゾロ、ナミ、サンジ、ブルック…
フランキーとブルックは船で、チョッパーとウソップは森へ行ったんだろうな…
…あーもう…モヤモヤする…

けど、悪りぃ…

『…ウッドソード』

木の剣を出し、ゾロに近づく
絶対にゾロに気付くように、気配を出しながら
そして…ゾロに剣を振り下ろした

カキン！

案の定、ゾロに止められた
そりゃあわざとやってるしな

ゾ「てめえ…何しやがる」

『ああ、起きてたのか…そのまま寝てたら楽だったのにな』

皆ー貴「！？」

ナ「あんた…何言ってんの！？」

ブ「そ、そうですよ！何で仲間を傷つけようと…！」

『…仲間？何言ってるんだ…俺は仲間だなんて塵にも思ったことはない』

悪い…結構仲間って思ってましたごめんなさい
…あ、作戦っていうのはとりあえず戦って
一味瀕死になったところで、(気絶させるだけ)
見逃す代わりにある約束をしてもらう
え？意味が分からないって？読んでいくうちに分かるよ

ゾ「…やっぱりてめえ、騙してたんだな…」

『…騙される方が悪いんだろ』

…凄くモヤモヤする…どうしましょうね〜
いや、どうしましょうね〜じゃないでしょうが…

『…取り敢えず、ゾロを殺ってからそのまま他の三人も殺ろうと思ったのに…
止められちゃあ、しょうがないか…花びらの舞。受けきれるか？』

この切れる花びらを…
まあ、ゾロには防御することに手一杯だし、他の奴にも…

サ「マリモ！くそっ、ディアブルジャンプ！コリエストライク！」

…サンジの技、カタカナで大丈夫かな…
まあいいか。それはともかく…

ドン！

『うわー熱ー』

と、武装色全開にまとって受け止めた

サ「棒読みするな！」

『取り敢えずさ…引っ込んでろ。ウッドボール』

と、閉じ込めた。ゾロもサンジも身動きが取れない

『さーて…次はナミにブルックか？』

ナ「ひっ…！」

『うーん、女性を傷つける趣味は無いし…寝てろ。催眠胞子』

と、ナミを眠らせた。スヤスヤ寝てますね〜…
何で寝てても可愛いって思ってしまうんだ…羨ましい

…俺、呑気に実況って…本当はシリアスのはずなんだが
シリアスがシリアルになるぞ…まあいいか←

『あとはブルックか…』

ブ「な、何でこんな事するんですか！」

『うーん？強いていうなら暇つぶし？』

ブ「ど、どういう事…！」

よし、今こそ脳内作戦会議で採用されたあれを言うべき…！
…あ、そろそろルフィたちくるな

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